過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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797: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:34:19.12 ID:+3GqWjxm0
「うぁぁぁああああ!!!」

激痛によるのか、それとも体に手榴弾を植え付けられた、という恐怖によるのか

少年は気が狂ったように叫びだした
以下略



798: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:41:35.67 ID:+3GqWjxm0
替われ、と有無も言わさずにさだのりが通信機をふんだくる

ベッケンバウアー『…聞いておるかね』

さだのり「イェア、こちらよく聞こえてる」
以下略



799: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:51:03.93 ID:+3GqWjxm0
>>796 まぁぶっちゃけ、メルビンはメルビン・アンソニーから取った名前という適当な付け方ですし、メルヘンでもいいかと


「…」

以下略



800: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:42:50.43 ID:2Pe3/QIB0


さだのり「くそ・・・街の中心地に近づくほど・・・被害は増してやがる・・・」

少し前に、街を見回った時もこれほどではなかった
以下略



801: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:43:44.14 ID:2Pe3/QIB0
さだのり(・・・なんだ・・・?俺の本能がこの少年は危険だと叫んで止まない)

「さ、錯乱しているのか・・・もう大丈夫、我々は君を保護しに来たんだ」

「うぁ!」
以下略



802: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:44:11.75 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「そ、そいつに近付くな!離れろ!」

「え・・・?」

ぎゅっ、と兵士が少年の体を抱き抱えたのはその瞬間だった
以下略



803: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:44:38.56 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「・・・とにかく、このままじゃかなり打撃がでかい・・・」

邪火流『・・・避難が済んでいなかった地域には・・・合わせて三万ほどの一般人がいた・・・!ちくしょう、それがほぼ全滅だと!?ふざけやがって!』

さだのり「辛いことだが事実なんだ」
以下略



804: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:45:54.25 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「じゃあ・・・邪火流に替わってくれるか」

夏美『お、おじちゃん』

さだのり「ん?」
以下略



805: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 15:16:35.23 ID:2Pe3/QIB0

「…どんどん…被害がひどくなっていますね」

戦車から降り、既に何分も歩いている

以下略



806: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 17:10:19.13 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「…女の子だ」

「!!」

母親なのだろう、腕の中に小さな女の子を抱えている
以下略



807: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 17:17:05.81 ID:2Pe3/QIB0
「さだのりさん…我々は、まだ偵察をしなければなりませんが」

さだのり「…この子を連れて回ればいいさ、ここに置いていけるわけがない」

「…ですが、危険です」
以下略



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