過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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802
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 09:44:11.75 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「そ、そいつに近付くな!離れろ!」
「え・・・?」
ぎゅっ、と兵士が少年の体を抱き抱えたのはその瞬間だった
以下略
803
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 09:44:38.56 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「・・・とにかく、このままじゃかなり打撃がでかい・・・」
邪火流『・・・避難が済んでいなかった地域には・・・合わせて三万ほどの一般人がいた・・・!ちくしょう、それがほぼ全滅だと!?ふざけやがって!』
さだのり「辛いことだが事実なんだ」
以下略
804
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 09:45:54.25 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「じゃあ・・・邪火流に替わってくれるか」
夏美『お、おじちゃん』
さだのり「ん?」
以下略
805
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 15:16:35.23 ID:2Pe3/QIB0
「…どんどん…被害がひどくなっていますね」
戦車から降り、既に何分も歩いている
以下略
806
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 17:10:19.13 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「…女の子だ」
「!!」
母親なのだろう、腕の中に小さな女の子を抱えている
以下略
807
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 17:17:05.81 ID:2Pe3/QIB0
「さだのりさん…我々は、まだ偵察をしなければなりませんが」
さだのり「…この子を連れて回ればいいさ、ここに置いていけるわけがない」
「…ですが、危険です」
以下略
808
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 17:22:26.63 ID:2Pe3/QIB0
戦車の重低音に、雫は面食らった表情をする
さだのり「…国境地域には、今は行けない…あの男との決着をつけるのは、今じゃない」
「…し、しかし…ここから先に偵察に行くということは、かなり国境地域に近づきます…道も悪い、ほとんど岩場ですよ」
以下略
809
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 17:28:34.72 ID:2Pe3/QIB0
「がはっ!!」
胸をハンドルに打ち付けた兵士が、急いで外へと這い出る
それに続いて、さだのりも雫を抱きかかえて外へと
以下略
810
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 17:34:27.63 ID:2Pe3/QIB0
「…お前、この国の人間だな」
さだのりに銃を突きつけたのは、一人の敵兵だ
以下略
811
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 17:41:06.00 ID:2Pe3/QIB0
とん、とその部隊の隊長らしき人間が何かを押した
それは、後ろに立っていた部下の一人だ
さだのり「なっ…!?」
以下略
812
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 19:41:00.42 ID:2Pe3/QIB0
さだのり(…今のは…)
凄まじい閃光の中で、さだのりは必死に考えた
以下略
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