過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 弐匹目
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◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:34:43.81 ID:Lp2UNjrSo
「おかしな事はない。 『星の欠片』、お前の存在を維持する柱が残っている
ベツレヘムの星の残骸も、元はといえば俺様が作った代物だ。 それが
今もこの夜空の遥か向こうの空間で彷徨っている事くらい、俺様にも認識出来る」
以下略
316
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:35:52.19 ID:Lp2UNjrSo
「ctnrtgsyac」
「そこまでは言っておらんよ。 ただ、それが天使としての正しい在り方であるかどうかと
以下略
317
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:36:45.61 ID:Lp2UNjrSo
「しかし、ならば俺様はどうなんだ?」
「?」
以下略
318
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:37:33.29 ID:Lp2UNjrSo
即答だった。
思わず聞き返してしまうほど、ミーシャはわずかの迷いもなく答えた。
以下略
319
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:38:53.08 ID:Lp2UNjrSo
それらの言葉は、それらの心境は、それらの考え方は、紛れもなく人間そのものだった。
人間より人間らしい。人間より人間が出来ている。純粋たる完全な天使なのに、人間が出来てる。
以下略
320
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:40:32.16 ID:Lp2UNjrSo
――――――――――――――――――――――
以下略
321
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:41:35.79 ID:Lp2UNjrSo
昨日の記憶は最後、遅れて宴会に参加した一方通行の様子を見に行こうと
席を立ったところまでしか残っていなかった。
その後、どうやってこの部屋に帰ってきたのかすら覚えていない。ただでさえそんな状態だというのに、
風斬がフィアンマの存在など覚えているわけがなかった。
以下略
322
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:42:30.17 ID:Lp2UNjrSo
風斬氷華も、やめればいいのにグイグイと酒を呷りまくり、結果がこれだ。
意識朦朧の最中に何かとんでもないことをやらかしていないかと気が気でなかった。
以下略
323
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:43:27.55 ID:Lp2UNjrSo
ボンッ!!! と顔を一気に紅潮させ床をゴロゴロと転がる風斬。
そんな人工天使の様子をフィアンマは呆れと哀れみを八:二の割合でブレンドした視線で見る。
朝から何を悶えているのだろうこのバカ女は、と。
以下略
324
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2011/07/20(水) 22:44:38.25 ID:Lp2UNjrSo
停止→再生のスイッチを押されたビデオデッキのように再び床で悶える。
フィアンマもフィアンマで『どういう会話をしているんだ俺様は』、と額に手を軽く添えていた。
こんな些細な、中身も何もない『日常会話』を行える自分に戸惑っていた。
以下略
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