過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/25(月) 20:41:46.94 ID:eOZTErzJo
#3
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2011/07/25(月) 20:42:22.51 ID:eOZTErzJo
ホテル裏の駐車場に車を停めること数分の現在、私達は正面玄関の前で立ちつくしていた。
ホテルは西洋の古風な洋館に高層ホテルをくっつけたような風変わりな建物だ。
とは言っても著名な建築家デザインしたものらしく、そのたたずまいは違和感を全く感じさせない。
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2011/07/25(月) 20:43:31.93 ID:eOZTErzJo
「……やっぱり誰も来ないね」
なんとかショックから立ち直った様子の峰岸が、ドアをノックしながらつぶやく。
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2011/07/25(月) 20:44:10.77 ID:eOZTErzJo
「しょうがない、こうなったら勝手に入りましょ」
数分後、私の提案に二人は無言で肯定を示した。
しびれを切らした以上に、早く誰かに会いたいんだと思う。
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2011/07/25(月) 20:45:33.64 ID:eOZTErzJo
見た目に反して滑らかに動く扉から手を離し、私達はホテル内に足を踏み入れた。
だだっ広いエントランスは静寂に包まれていた。
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2011/07/25(月) 20:46:18.13 ID:eOZTErzJo
黄銅色の呼び鈴を鳴らしてみても、フロント奥のドアから従業員が姿を現す出すことはない。
玄関でしたより大きな声をあげてみても、答える人は誰もいない。
展望レストラン、大浴場、温水プール……パンフレットで目にしたあらゆる空間の画が、
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2011/07/25(月) 20:46:49.99 ID:eOZTErzJo
「……い……おい……おい、ひいらぎ!」
肩を激しく揺さぶられ私は……そう、目を覚ました。
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2011/07/25(月) 20:49:21.76 ID:eOZTErzJo
……
「……3階の一番奥……305号室」
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2011/07/25(月) 20:51:21.11 ID:eOZTErzJo
果てしなく長く感じられた階段を昇り、3階廊下になんとか辿り着く。
既に日下部は部屋に入ったようで、内開きの扉が口を開いていた。
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2011/07/25(月) 20:51:52.43 ID:eOZTErzJo
こなた。みゆき。つかさ。ゆたかちゃん。みなみちゃん。
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2011/07/25(月) 20:52:46.77 ID:eOZTErzJo
「……柊!」
もう一度、日下部の声で目を覚ました。
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