114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:27:23.41 ID:PNdIIEYCo
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りっちゃん達を拘束するSPに向かい、私は必死で事情を説明しようとする。
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:28:34.64 ID:PNdIIEYCo
メイド「動かないで…! ボディチェックをさせてもらいます…」
律「わ…そこは……や…やめっ!!」
メイドの一人がりっちゃんのポケットに手を突っ込む。
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:29:39.02 ID:PNdIIEYCo
紬「……………っっっ!」
何を好き放題言ってるんだ…この人達は……!
彼女達の事を何も知らないくせに…彼女達が…どれだけあなた達より素晴らしい子なのか…知りもしないくせに…………!!!
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:30:57.60 ID:PNdIIEYCo
それは…この18年で生まれて初めて上げる怒鳴り声だった……。
息は上がり…酸欠で頭がふらつく…大声を出すのって…こんなにも疲れる事なのか。
だけど、これぐらいで終わらせるつもりは毛頭ない。
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:32:26.17 ID:PNdIIEYCo
紬「彼女を離しなさい…」
SP「しかしお嬢さ…っ!?」
紬「もう一度言います…彼女を離 し な さ い … !」
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:33:17.89 ID:PNdIIEYCo
紬父「紬…」
紬「お父様…お母様……信じて下さい…っ…彼女達が私の友達…放課後ティータイムのメンバーです…」
紬「私の掛け替えの無い……大切な“仲間”です…!」
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:34:07.64 ID:PNdIIEYCo
澪「律……」
律「ああ、分かってる……ここまで騒ぎが大きくなったら…もう誤魔化しきれないもんな…」
唯「りっちゃん……私も…言うよ」
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:34:46.79 ID:PNdIIEYCo
客「ふん…今更何を………」
客「汚らわしい…悪いと思っているのなら早く出て行けば良いのに…」
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:35:38.57 ID:PNdIIEYCo
紬父「こちらこそ…紬の父でございます…」
紬母「紬の母です…いつも、学校では紬がお世話になっているようで…」
唯「そ…そんな……私達の方こそムギちゃ…じゃなかった…紬さんにはお世話になっていて…」
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2011/07/25(月) 20:35:57.08 ID:VcFE68YOo
この手のムギを使って律を持ち上げるssは大嫌いだ
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:36:24.02 ID:PNdIIEYCo
律「はい…これ…全部、“私”が勝手に考えた事なんです…。 その…1ヶ月前にもあったんです…私達、紬さん以外のみんなで集まって、お泊り会を開いた事があって…」
律「でもそのお泊り会の日、紬さんはここでパーティーやってて…参加できなくて……それで……せめて誕生日ぐらいはと思って……私、計画したんです、紬さんのお誕生日会…」
律「紬さんの予定も聞かずに…一人で勝手に暴走して…。 いやぁ……後になって知った時は焦ったなぁ…だってその時には紬さん、もう家でパーティーやるって決まってたんだもんっ」
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