過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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86:1[saga]
2011/07/29(金) 22:01:39.82 ID:UzioilOY0
少年「さやかのことはどうすんだよ」

恭介「やだなあ、さやかは親友で、幼馴染で、そういう相手じゃないって」

恭介「それに当麻に僕の恋愛についてどうこういう権利は…」
以下略



87:1[saga]
2011/07/29(金) 22:02:26.02 ID:UzioilOY0



ほむら『美樹さやかが――ついに、魔女化した!』

以下略



88:1[saga]
2011/07/29(金) 22:03:21.23 ID:UzioilOY0
少年は駆け出す。
幼馴染の少女を、親友の少女を、美樹さやかを救うために。

少年「絶対に…絶対に助け出してみせる…!」

以下略



89:1[saga]
2011/07/29(金) 22:05:00.33 ID:UzioilOY0
オクタヴィア「EKUSUOYK」

オクタヴィア「OYETEKUSAT,EKUSUOYK!」

オクタヴィア「EKUSUOYKEKUSUOYKEKUSUOYKEKUSUOYK――」
以下略



90:1[saga]
2011/07/29(金) 22:06:10.96 ID:UzioilOY0
対照的に、巴は至って軽快に、至って順調に、使い魔を蹴散らしていく。
マスケット銃を撃ち、振り回し、うち捨て、普段通り、まるで出来の良い舞踊の如く、戦う。
だがしかしその内心は荒れに荒れて、とてもじゃないが平常心ではいられなかった。

マミ(暁美さんから真実を聞いて…あれ以来ずっと考えないようにしてきたけど)
以下略



91:1[saga]
2011/07/29(金) 22:09:10.98 ID:UzioilOY0
だがしかし、人魚の魔女は圧倒的だった。
魔女を殺さないように手加減をしている魔法少女達では、
暴走し力の制御も何もなく殺しにくる魔女に打ち勝てなかった。
結果、土御門は陣を築ききれず、魔法少女達は制圧されてしまった。

以下略



92:1[saga]
2011/07/29(金) 22:09:44.19 ID:UzioilOY0



少年「……信じてたぜ、恭介」

以下略



93:1[saga]
2011/07/29(金) 22:10:42.62 ID:UzioilOY0
そして、上条恭介は歩き出す。
美樹さやかを救うために。


オクタヴィア「NNAAAAAAWU!EEKUSUOYK!EEKUSUOYK!」
以下略



94:1[saga]
2011/07/29(金) 22:12:22.73 ID:UzioilOY0

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普段からずっと、あれ買いたいこれ買いたい、でも小遣いが足りないやーなんて騒いでたあの子が、
入院した僕のために決して安くはないCDをしょっちゅう届けてくれた。
以下略



95:1[saga]
2011/07/29(金) 22:13:26.47 ID:UzioilOY0

退院したばかりの身体は重く、本来なら松葉杖をついていなければならない足はまともに動かない。
それでも上条は、恐ろしい容貌の魔女に向かって走った。
思いを伝える為に。
思いを届ける為に。
以下略



96:1[saga]
2011/07/29(金) 22:14:28.73 ID:UzioilOY0


恭介「――そんな優しい幻想を、僕が創り出してみせる!」




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