過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:42:31.07 ID:ADDk8zfIo



 M  T  W  O  T  F  F  T  O  I I G O I I O F
「世界を構築する五大元素の一つ。偉大なる始まりの炎よ
以下略



296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:43:05.90 ID:ADDk8zfIo

.  I I N F   I I M S
「その名は炎、その役は剣

   I C R    M  M  B  G  P
以下略



297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:43:38.28 ID:ADDk8zfIo

 赤と青の鎖が己の身体を地面に突き刺した。その場で勢い良く身体を振って、遠心力を蓄える。
 その回転が一定の速度に達したところで、鎖が地面に突き刺さった方の身体を切り離した。

さやか「はやっ……!」
以下略



298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:44:29.94 ID:ADDk8zfIo

 白い鎖を庇うように襲い掛かってきたリボンの魔女を、イノケンティウスが憤怒の抱擁にて迎え撃つ。

 結果など見るまでもない。

以下略



299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:45:20.05 ID:ADDk8zfIo

 魔女の残骸を背にして、ステイルは感情の篭っていない目で白い鎖を覗き見た。

ステイル「仕える主人に先立たれるだなんて、君もずいぶんと不幸だね」

以下略



300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:46:01.87 ID:ADDk8zfIo

ステイル「……二つの赤い目……白い身体……それにこのわずかなピンクの模様は……」

 記憶という膨大なデータの山から、目の前の鎖に似ているシルエットを検索し照合する。
 その作業は驚くほどあっという間に終わってしまった。
以下略



301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:46:31.87 ID:ADDk8zfIo

 結界が歪み、空間が元に戻る。そこは巴マミの住む部屋の居間だった。

 テーブルに置かれたカップに、グリーフシードが一つ。

以下略



302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:47:00.85 ID:ADDk8zfIo

 結界が歪み、空間が元に戻る。そこは巴マミの住む部屋の居間だった。

 テーブルに置かれたカップに、グリーフシードが一つ。

以下略



303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:47:26.35 ID:ADDk8zfIo

――飛び散ってしまっている巴マミの遺体は、ルーンのカードで構築された魔法陣の中心に集められた。
 ステイルは無表情でそれを眺め、右手を胸の前に持ってきて十の字を切る。

ステイル「……こわい、か。確かにまともな神経の持ち主だったら、こんな風に冷静には振舞えないかもしれないね」
以下略



304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:47:57.44 ID:ADDk8zfIo

――そして。

ステイル「……十字教徒としては、火葬は好みじゃないんだが」

以下略



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