過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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2011/08/20(土) 01:01:55.60 ID:XvasY7+uo
だが。
ほむら「……それでも、あなたが傷付けばまどかが悲しむ」
以下略
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2011/08/20(土) 01:02:44.81 ID:XvasY7+uo
何が起こったのかを理解するのに、ほむらは少し時間を要した。
ゆっくりと、わずかながらに痺れの残る自分の手のひらをまじまじと見つめる。
そのあとで、ほむらは少し赤くなったさやかの頬に目を向けた。
そしてふたたび、手のひらに視線を戻す。
以下略
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2011/08/20(土) 01:03:13.84 ID:XvasY7+uo
ほむら「何を寝惚けたことを……」
さやか「え?」
以下略
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2011/08/20(土) 01:03:41.45 ID:XvasY7+uo
ほむら「私としても、あなたに電話をかけるごめんだったのだけど」
ステイル『だったらかけてこなければ、いや……』
以下略
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2011/08/20(土) 01:05:09.38 ID:XvasY7+uo
電話の後、すぐさまどたどた駆けつけてきた天草式から遅れること十数分。
汗を吸って二倍くらい重たくなっていそうな神父服を引きずるように腰を落としながら、ステイルはほむらの目の前に現れた。
ほむら「……たまには運動したら?」
以下略
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2011/08/20(土) 01:06:20.25 ID:XvasY7+uo
――時刻は、夜中の10時を回っている。
目の前で揺れ動く人型の使い魔を真っ二つにしながら、美樹さやかは目だけを動かして次の標的を探した。
残り三体。力の限り剣を振って、叩くように斬り捨てる。
以下略
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2011/08/20(土) 01:06:46.99 ID:XvasY7+uo
五和「……やっと、見つけました」
人影の正体は五和だった。
額を伝う汗を、肩に下げたショルダーバックから取り出したおしぼりで拭っている。
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2011/08/20(土) 01:07:31.41 ID:XvasY7+uo
五和「今のあなたには、精神的余裕が無いんです」
自分に言い聞かせるような声で、五和が言った。
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2011/08/20(土) 01:08:13.89 ID:XvasY7+uo
さやか「遅い遅い、そんなんじゃ遅すぎるよ」
あえて追撃せずにいると、五和が悔しそうな表情を浮かべて立ち上がった。
ダンッ! と地面を蹴立てて五和が走り出す。
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2011/08/20(土) 01:08:57.78 ID:XvasY7+uo
五和「黙ったら……黙ったら、回復魔術を受けてくれますか……?」
さやか「……」
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2011/08/20(土) 01:10:01.76 ID:XvasY7+uo
――時刻は、夜中の11時を回っている。
大抵の中学生ならば寝巻きに着替えてベッドに潜り込み、明日に備えて就眠すべきところを。
上条恭介は動きやすい服装に着替えて自宅の玄関からそっと抜け出していた。
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