過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:06:46.99 ID:XvasY7+uo

五和「……やっと、見つけました」

 人影の正体は五和だった。
 額を伝う汗を、肩に下げたショルダーバックから取り出したおしぼりで拭っている。
以下略



687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:07:31.41 ID:XvasY7+uo

五和「今のあなたには、精神的余裕が無いんです」

 自分に言い聞かせるような声で、五和が言った。

以下略



688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:08:13.89 ID:XvasY7+uo

さやか「遅い遅い、そんなんじゃ遅すぎるよ」

 あえて追撃せずにいると、五和が悔しそうな表情を浮かべて立ち上がった。
 ダンッ! と地面を蹴立てて五和が走り出す。
以下略



689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:08:57.78 ID:XvasY7+uo

五和「黙ったら……黙ったら、回復魔術を受けてくれますか……?」

さやか「……」

以下略



690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:10:01.76 ID:XvasY7+uo

――時刻は、夜中の11時を回っている。

 大抵の中学生ならば寝巻きに着替えてベッドに潜り込み、明日に備えて就眠すべきところを。
 上条恭介は動きやすい服装に着替えて自宅の玄関からそっと抜け出していた。
以下略



691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:10:33.08 ID:XvasY7+uo

 ……とはいえ、ただ闇雲に探してどうにかなるわけでもなく。
 何度か警察官に見つかりかけ、街を行きかう人々に年齢を尋ねられることもしばしば。

恭介(無理ないよなぁ)
以下略



692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:11:10.98 ID:XvasY7+uo

恭介「暁美……ほむら、さん?」

ほむら「……」

以下略



693:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:11:37.74 ID:XvasY7+uo

恭介「分からないけど、とにかく会う。それから考えるよ」

ほむら「……そう」

以下略



694:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:12:18.61 ID:XvasY7+uo

ほむら(……正確には)

ほむら(5分間だけ立ち寄るのではなく)

以下略



695:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/20(土) 01:12:46.13 ID:XvasY7+uo



ほむら「たとえあなたが全て忘れてしまうとしても」

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