過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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最後の行は ステイル「とはいえこれ以上手持ちは削りたくないし……おや?」 で
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2011/07/28(木) 00:40:10.27 ID:A1e8z63Fo
何気なくコンビニの入り口に目をやると、そこにはいつものみょうちくりんな格好をした神裂火織の姿があった。
ステイル「神裂じゃないか」
以下略
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2011/07/28(木) 00:40:36.20 ID:A1e8z63Fo
さやか「ははっ、神父服とコンビニって似合わねー」
ステイル「余計なお世話だ……君らは?」
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2011/07/28(木) 00:41:44.27 ID:A1e8z63Fo
まどか「うん、上条恭介君っていうの。知ってる?」
恭介。下の名前は似ても似つかない。
自身の勘違いを恥じながらステイルは首を横に振った。
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2011/07/28(木) 00:43:46.60 ID:A1e8z63Fo
――一方その頃、見滝原市のちょうど隣に位置する街に。
夕方特有の空気には不釣合いな、緊張の糸を張り巡らせた集団がとあるビルの屋上に屯していた。
イギリス清教の下部組織に値する形で活動している天草式十字凄教の面々だ。
彼らは“とある少女”を観察すべく、そこに集結していた。
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2011/07/28(木) 00:46:44.43 ID:A1e8z63Fo
しょんぼりと肩を落とす五和を無視して、険しい表情のまま建宮は手に持った双眼鏡を覗き込んだ。
先ほどと変わらず、依然として人気の無い路地裏が写るだけだ。
そのまましばらく双眼鏡を構えたままでいると、不意に後ろから声がかかった。
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2011/07/28(木) 00:47:16.95 ID:A1e8z63Fo
神裂「おや、出てきましたね」
双眼鏡も何も持たない神裂が、700m先の路地裏から出てきた赤い髪の少女――佐倉杏子を見て呟いた。
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2011/07/28(木) 00:48:00.62 ID:A1e8z63Fo
腰に携えた2mの日本刀、七天七刀の鞘で建宮の頭をぶっ叩きながら、
そうやっておちゃらけることが彼なりの仲間に対するフォローなのだと考え、神裂は頬を緩めた。
自分がいなくても、彼らはやっていける。
一年前、『後方のアックア』と対峙した時のように、再び一丸となって戦いに挑む日はもう来ないのかもしれない。
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2011/07/28(木) 00:48:50.29 ID:A1e8z63Fo
――700m離れたビルでそんなやり取りが行われているとは知らず、佐倉杏子は苛立たしげに土を蹴った。
杏子(魔女は出ねーし、ストーカーおびき出そうとしてわざわざ使い魔の結界の中に隠れても尻尾出さねーし)
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2011/07/28(木) 00:49:19.20 ID:A1e8z63Fo
――夕方の病室
さやか(……よし、行くぞ!)
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2011/07/28(木) 00:50:30.59 ID:A1e8z63Fo
――舞台は猫の目のようにころころと移り、どこぞのアパートに。
ステイル「ご馳走様……いやはや、日本のコンビニは馬鹿に出来ないね……」
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