過去ログ - 一方通行「オマエだって、もォこの家の一員だろォが」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:47:40.76 ID:aLV867QF0

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「どォいう事だ」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:48:30.66 ID:aLV867QF0

「俺は、………研究所に、いたン、だ」

「研究所……?」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:49:06.59 ID:aLV867QF0



「………………チッ」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:49:35.26 ID:aLV867QF0

よく見ればこいつは、白衣『しか』着ていなかった。留まっているのはボタン一つ。
先程上体を起こした際にずり落ちたのか、肌蹴たように左肩が覗いていた。
白衣の丈は長いのだが、殆どボタンが留められていないため、白く細い足は綺麗に畳まれた状態で露出している。
この分だと下着を着用しているかも怪しい。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:50:15.14 ID:aLV867QF0

打ち止めが言い終えないうちに、空いている手でクローンの腕を掴んだ。
掴んだそれは驚くほど細かったが、これが自分の体と同じものと考えると空しい気持ちになる。

「ェ、あの、何…」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:50:50.08 ID:aLV867QF0

無理に袖ごと引っ張ったのが悪かったのか、留まっていたたった一つのボタンが千切れる音がした。
先程眺めた時に感じた、使い古された雰囲気というのは正しかったらしい。
膝立ち状態だったクローンの白衣が、立ち上がる動作に従ってひらりと靡く。
白磁のような身体が片側半分だけ晒け出された。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:51:29.45 ID:aLV867QF0
以上、総合投下分です。
ちまちま修正加えて行間とか増やしました。

ちょっとだけですが続きをば…



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:52:15.71 ID:aLV867QF0

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とあるマンションのエレベーター内。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:53:06.92 ID:aLV867QF0

「ヨシカワー!帰ってきたよー!開けて開けてーってミサカはミサカは叫んでみたりー!」

がちゃりとすぐに扉が開いた。
しかし出てきたのは芳川桔梗ではなく、打ち止めを成長させたような姿の少女。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:54:13.44 ID:aLV867QF0

「オマエも早く入れ」

「は、ハイ…」

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[saga]
2011/08/18(木) 03:54:45.76 ID:aLV867QF0

「芳川」

「あら、お帰りなさい。何やら騒がしかったようだけど、どうかしたのかしら」

以下略



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