過去ログ - 美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ?」 〜2〜
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324: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:34:58.40 ID:ZsCQnVCC0



意識を現実に戻すと、二人はまだ喧嘩の続きをしているらしい。
恨めしげに一方通行を見つめる美琴は彼に送る次の文句を考えている様子で、当の一方通行はそんな彼女にニヤリと笑みを浮かべている。
以下略



325: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:36:09.91 ID:ZsCQnVCC0



「なんだよ?この何ヶ月かお前らといるけどお前が御坂のこと呼んでるの聞いた事ねえからよ」

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326: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:37:34.41 ID:ZsCQnVCC0



(なんで私だけ……?)

以下略



327: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:38:41.98 ID:ZsCQnVCC0


(よく分かンねェけど呼び方なンて重要か?)


以下略



328: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:43:39.20 ID:ZsCQnVCC0



「……ぅ、……ま、まぁオマエ呼ばわりよか……マシって言うか……その」

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329: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:47:34.03 ID:ZsCQnVCC0





以下略



330: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:49:16.25 ID:ZsCQnVCC0


舌打ちをすると一方通行は乱暴に席を立ち、廊下へ出て行ってしまった。
不機嫌そうな彼の態度に垣根は顔をしかめさせている。

以下略



331: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:51:08.05 ID:ZsCQnVCC0



「フンッ」と鼻を鳴らしながらも美琴の脳裏では一方通行の発した言葉の続きが気になってしまっていた。
一体何を言おうとしていたのだろう。あの会話の流れはもしかして……と希望を抱いてしまう。
以下略



332: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:52:32.11 ID:ZsCQnVCC0


この数ヶ月彼等を見てきて目の前の少女が一方通行に浅からぬ好意を寄せているであろうことは何となく察知していた。
しかし少し突ついただけでこのリアクション。触れられただけで真っ赤になってしまう程、彼女の気持ちは純粋で一途なのだろうと垣根は悟った。
どうしてそうなったのか聞きたい気もしたが、これ以上からかうとこちらの身にまで危険が及びそうだと早々にその話題を切り上げる。
以下略



333: ◆TVdz386dzA[saga]
2011/10/16(日) 14:56:57.99 ID:ZsCQnVCC0



(それに……垣根さんと一方通行って喧嘩ばっかしてるけど二人共どっか楽しそうだし)

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