670: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:09:54.50 ID:8uAP4Ydjo
突如としてその場に現れた白いシスターは、最終信号の元へ駆け寄ろうとした。
だが、当然猟犬部隊の隊員に捕えられて阻まれてしまう。
671: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:10:55.57 ID:8uAP4Ydjo
「おい」
一言で部下は理解したようだ。
672: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:11:56.87 ID:8uAP4Ydjo
「………………」
673: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:12:59.88 ID:8uAP4Ydjo
この意味不明の喋るティーカップが何をしようとしているかは知らないが、
学習装置など触った事もないような子供に、最終信号をどうにかできるとは思えなかった。
だが、やらせてみても別に損はない。
674: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:14:27.50 ID:8uAP4Ydjo
木原がふと口にした「AIM拡散力場」という言葉を聞いて、ただ最終信号を見つめていたシスターが彼を振り返った。
「あなたは科学者? チカラの正体が分かるの? 教えて! "脳波を応用した電子的ネットワーク"って何!?」
675: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:15:36.90 ID:8uAP4Ydjo
何故もう解決したも同然のような顔をしているのだ。
原因が分かった所で、ここからが問題ではないのか。
676: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:16:22.10 ID:8uAP4Ydjo
やれるものならやってみて貰おうではないか。
最終信号の正面に膝をつき、歌う準備をするシスターを、木原は邪魔しなかった。
677: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:16:50.89 ID:8uAP4Ydjo
場にそぐわない美しすぎる歌声に、木原は顔をしかめた。
「――胸ックソ悪ぃなおい」
678: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/26(月) 01:18:26.64 ID:8uAP4Ydjo
つづきます
踏みつぶされたケータイデンワーは、誰かさんの私物です
679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/26(月) 01:23:21.92 ID:BnDi2a3Zo
>>678
上条はどんなIFでも不幸なのなwwwwww
乙です
680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/26(月) 01:33:20.57 ID:Tf0CAj3Xo
乙
上条さんの携帯は犠牲になったのか・・・
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