過去ログ - 一方「俺にその資格があるとでも？」
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2011/08/23(火) 00:33:47.40 ID:48Whit0Eo
ここは学園都市内のとあるファミレス。
珍しいことにこの日、一方通行は上条当麻に呼び出されていた。
「よぉ、一方通行」
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2011/08/23(火) 00:34:15.15 ID:48Whit0Eo
「なんていうか、厳しそうでさ、お姉さま、って感じの」
「まァ、打ち止めよりは年上に見えるけどな」
「あの人も、妹達の一人なのか？」
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2011/08/23(火) 00:34:41.63 ID:48Whit0Eo
「上条さんは年上のお姉さんがタイプなんですよ」
「……まァ、年上に見えるか」
「え、違うの？」
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2011/08/23(火) 00:35:18.48 ID:48Whit0Eo
「もし良かったら」
「あァ？」
「紹介してくれないかな」
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2011/08/23(火) 00:35:51.59 ID:48Whit0Eo
立ち上がる上条。
「一方通行、お前、まさか」
「あン？」
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2011/08/23(火) 00:36:19.67 ID:48Whit0Eo
通りすがったウェイトレスに飲み終えたコーヒーのお代わりを注文すると、一方通行は興味なさげに言葉を繋げる。
「いいけどよォ、オリジナルはどうなンだよ」
「は？ ビリビリがどうしたって？」
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2011/08/23(火) 00:36:45.14 ID:48Whit0Eo
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「は？ どうしてミサカがヒーローさんと会わなきゃいけないわけ？」
番外個体はまず言った。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage saga]
2011/08/23(火) 00:37:13.21 ID:48Whit0Eo
わお、と大袈裟に驚いて見せながら、番外個体は気怠そうに一方通行の前に座り込む。
「別に、ミサカは会ってあげても良いんだよ？ 良いんだけど」（チラッ）
「あァ？」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage saga]
2011/08/23(火) 00:37:41.01 ID:48Whit0Eo
「なにしろ、惚れた相手が別の奴と一緒にいるんだからなァ」
「ほ、惚れた相手？」
番外個体が止まった。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage saga]
2011/08/23(火) 00:38:09.19 ID:48Whit0Eo
「超電磁砲？ 撃つの？」
「超電磁砲。見たことなかったか？」
「お姉さまの能力よね？」
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