357:1[saga]
2011/12/11(日) 10:59:36.09 ID:e+HHFXwS0
それを見たマミは、まどかに再度笑みを向ける。
「そんなに硬くならなくてもいいわよ。ただ、最後の確認をしたかっただけだから」
358:1[saga]
2011/12/11(日) 11:00:33.65 ID:e+HHFXwS0
*
「……ただいま」
359:1[saga]
2011/12/11(日) 11:01:38.25 ID:e+HHFXwS0
「ふむ。言われてみれば確かにボクはマミの家に居ることが増えたね。
だけど、心配は要らないよ。
さっきマミは、ボクのことをサラリーマンみたいだと言ったね。
それに例えるなら、今は休暇中なのさ」
360:1[saga]
2011/12/11(日) 11:02:36.76 ID:e+HHFXwS0
*
「え? まどか、行かないの?」
361:1[saga]
2011/12/11(日) 11:03:42.53 ID:e+HHFXwS0
まどかからの返答が無い。
さやかには、悩み顔のまどかが容易に想像できた。
『ごめん。やっぱり行けないや』
362:1[saga]
2011/12/11(日) 11:04:39.92 ID:e+HHFXwS0
*
「うぅぅ……。海、行きたかったなぁ……」
363:1[saga]
2011/12/11(日) 11:05:42.08 ID:e+HHFXwS0
まどかが街を一人で歩いていると、さまざまな人達とすれ違った。
プールで遊んだ帰りであろう親子。
山へキャンプに行った体験を語り合っている青年グループ。
海で日焼けしたらしい若い男女のカップル。
364:1[saga]
2011/12/11(日) 11:06:43.34 ID:e+HHFXwS0
それから数時間が経過した。
夜になり、辺りが暗くなっても探索を続けた。
にもかかわらず、魔女はおろか使い魔すら発見できなかった。
公園に入ったまどかは、ベンチを見つけ、腰掛ける。
365:1[saga]
2011/12/11(日) 11:07:40.54 ID:e+HHFXwS0
*
次の日もまどかは探索を行った。
366:1[saga]
2011/12/11(日) 11:08:39.27 ID:e+HHFXwS0
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さらに数日が経った。
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