55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/05(月) 13:05:08.02 ID:Vdjd2ISIO
乙・フィナーレ!
マミさんかと思ったらあんこちゃんだった
56:1[saga]
2011/09/10(土) 16:56:37.35 ID:QHjvi9XB0
投下、開始します。
57:1[saga]
2011/09/10(土) 16:57:35.49 ID:QHjvi9XB0
*
織莉子がふっ、と吹きだした。そして杏子と対峙する。
58:1[saga]
2011/09/10(土) 16:58:23.64 ID:QHjvi9XB0
「…そいつは、鹿目まどかは、近い将来世界を破滅させるのです。
今のうちに消さないと、大変なことになります」
「はぁ?バカかテメエは。あんなフツーの奴が、どうやって世界滅ぼすってんだよ」
59:1[saga]
2011/09/10(土) 16:59:36.57 ID:QHjvi9XB0
杏子は一瞬にして左足に体重移動、右足で地を蹴る。
さらに腰の回転の勢いを加えて、槍を横薙ぎに振った。
普通なら届かない間合いだが、槍は節ごとに鎖で繋がれた状態で分離し、間合いを伸ばす。
結果、一瞬にして槍の矛先が織莉子に迫る。
60:1[saga]
2011/09/10(土) 17:00:33.46 ID:QHjvi9XB0
「っのヤロォ!」
杏子は顔面めがけ、柄を打ち込むも、それも避けられた。再び距離が開く。
61:1[saga]
2011/09/10(土) 17:01:31.36 ID:QHjvi9XB0
「きょ………赤い人、まどかを助けてくれてありがとう。私も加勢するわ」
「……おう。足ひっぱんなよ」
62:1[saga]
2011/09/10(土) 17:02:13.62 ID:QHjvi9XB0
「へっ?織莉子、私なら大丈夫だ!片腕だけでも、こんなちっこいのにやられはしないよ!」
キリカはゆまを睨む。ゆまも負けじと睨み返す。
63:1[saga]
2011/09/10(土) 17:03:10.50 ID:QHjvi9XB0
「ちっ」
杏子は苛立ちを隠すように、菓子箱からスティック菓子を一本取り出し、口にくわえる。
64:1[saga]
2011/09/10(土) 17:03:56.66 ID:QHjvi9XB0
「あら、いいじゃない。他人の為に一つしかない願い事を使う。
とっても素晴らしい事だと思うわ」
突然の新しい訪問者に、全員が振り返る。
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