1: ◆Pk67Fv0IHA[saga]
2011/08/29(月) 01:36:46.91 ID:FKS9xEPd0
「死ぬようだ」
そう言い放った俺は周りを見渡す
ここは文芸部の部室
そこには見慣れたSOS団の面々の顔がある
「何の冗談よ?」
「ハルヒ、残念ながら冗談じゃないんだ」
戸惑いながら訪ねてくるハルヒに俺はそう答える
「この前急に胸の辺りが苦しくなってきてな」
「病院に行ったんだ」
「そしたら余命後半年だそうだ」
「最初は俺も冗談だと思ったさ」
「ただ、俺の心臓は後半年で仕事をしなくなるみたいだ」
今言ったことは全て事実であり寸分の嘘もない
むしろ嘘であってほしいのは俺のほうだ
「どうしてよ‥‥」
「そこまでしてあたしをからかって何が面白いの?」
どうやらこいつにはまず事実を正確に伝えなきゃいかんようだ
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/29(月) 01:37:05.74 ID:CyvmEu1Ho
3: ◆Pk67Fv0IHA[saga]
2011/08/29(月) 01:42:33.84 ID:FKS9xEPd0
俺は病院であったことや自分の体におきていること
全てをハルヒに伝えた
いや、SOS団の全員に伝えた
4: ◆Pk67Fv0IHA[saga]
2011/08/29(月) 01:46:38.93 ID:FKS9xEPd0
俺はしばらく歩き、自分の家に向かった
すると坂道の途中でハルヒがたたずんでいた
話しかけるべきか否か
5: ◆Pk67Fv0IHA[saga]
2011/08/29(月) 01:50:20.65 ID:FKS9xEPd0
「それはどういう意味で言ってる?」
「そんなの言葉通りに決まってるじゃない」
「あんたが寂しくならないようにあたしが元気にしてやるって言ってんのよ」
6: ◆Pk67Fv0IHA[saga]
2011/08/29(月) 01:51:00.78 ID:FKS9xEPd0
と、まぁ勢いでプロローグまで書いたんだけどこれは需要あるのか?
無かったら自重する
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)
2011/08/29(月) 01:58:59.37 ID:lovGMiwO0
いまさらやめるとか言っても遅いんだからね!
さっさと続けなさいよ。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/29(月) 01:59:53.20 ID:FbXo1yuV0
乙
需要は後からついてくるもの
少なくとも俺は読みたい。
9: ◆Pk67Fv0IHA[saga]
2011/08/29(月) 02:08:16.20 ID:FKS9xEPd0
>>7>>8
頑張るます
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