294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2011/10/09(日) 23:52:41.20 ID:Ek1GJXgio
乙!!
転の前半でこれほどの事をする・・・だと?
だとしたら、結末を迎える頃には・・・
295:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:18:22.15 ID:jy0tKgpqo
58
「志乃、まだ落ち込んでる?」
「わかんない」
296:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:19:58.66 ID:jy0tKgpqo
59
――――――――――
僕は目が冴えて仕方なかったが、志乃はよく眠れたようだった。
297:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:21:02.98 ID:jy0tKgpqo
60
「佐伯さんに悪いって思ってるんだろ」
志乃は黙ったままうなずいた。
298:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:22:40.71 ID:jy0tKgpqo
61
―――――土曜日・オープンキャンパス―――――
木曜・金曜にお義姉さんと段取りを打ち合わせした。
299:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:24:24.19 ID:jy0tKgpqo
62
「ああ、そういうんじゃなくて、ほら、あいつは取っ替え引っ替えだから」
「ああ」
300:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:25:21.60 ID:jy0tKgpqo
63
志乃はいつの間にか、学生部が配布しているかき氷をもらっていた。
「そのへん座ってさ、作戦練ろうよ」
301:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:26:24.65 ID:jy0tKgpqo
64
彼女を眺めながら、僕は先端が匙になったストローを口に運ぶ。
9月とはいえ、日中はまだまだ暑い。
冷たいものはありがたかった。
302:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:27:57.69 ID:jy0tKgpqo
65
振り向くと、パンフレットを丸めて腕を組んだお義姉さんが立っていた。
「おねーさん!」
303:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 02:28:39.65 ID:jy0tKgpqo
66
「あの程度じゃ死なないから、ちょっぴりいただいちゃった」
とお義姉さんは笑う。
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