過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
1- 20
404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:46:38.25 ID:xFXW5Mu2o

QB『誰よりも素晴らしい素質を持っている君は、だけどこれまで何もせずに生きてきた』

QB『遥かに素質の劣る美樹さやかや佐倉杏子のように、誰かを救い、守ることをしてこなかった』

以下略



405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:47:55.02 ID:xFXW5Mu2o

 ルチアはもう一度、まどかの顔を横目で見やってから。
 ふっとため息を吐くと、マーカーで記された円状のラインの外に出た。

ルチア「どうやらインキュベーターは、素質や才能のある人間にしか見えないようですね」
以下略



406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:49:02.92 ID:xFXW5Mu2o

アンジェレネ「テレズマと方角、色の関係性がごっちゃになってますよ?」

ルチア「むっ……もとより私は教えを重視していますから、こういった魔術は門外漢なのです」

以下略



407:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:51:29.78 ID:xFXW5Mu2o

ルチア「くうぅっ!?」

――ルチアの身体が不自然に痙攣し、彼女の身体の近くで光が瞬いた。

以下略



408:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:52:43.19 ID:xFXW5Mu2o

 走りながら、まどかは足元を併走するキュゥべぇに尋ねた。

まどか「キュゥべぇ、仁美ちゃんがどこにいるか分かる?」

以下略



409:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:53:44.60 ID:xFXW5Mu2o

 追っ手を振り切り、ひとまず廊下に出る。
 風を叩きつけられた窓ガラスが時折その身を震わせるのを横目で見ながら、まどかは階段を駆け下りた。
 そこでまどかは、力なく腰を下ろして壁に背を預ける恭介と出会った。

以下略



410:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:54:20.04 ID:xFXW5Mu2o

――彼は、わたしと同じだ。

恭介「でも……違うんだ」

以下略



411:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:54:55.51 ID:xFXW5Mu2o

恭介「君は、魔法少女になるのかい?」

まどか「……それは」

以下略



412:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:55:27.39 ID:xFXW5Mu2o

QB「複雑だね。どうして人間はああも非効率的な思考しか出来ないのかな」

まどか「もう……それが人間なんだよ、キュゥべぇ」

以下略



413:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 02:57:37.05 ID:xFXW5Mu2o

 目の前に、雨に濡れたまどかの母親――詢子が立ち尽くしていた。

詢子「よう、まどか」

以下略



414:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(神奈川県)[saga]
2011/11/25(金) 03:00:14.05 ID:xFXW5Mu2o
以上、ここまで。
まど回でした。

次回の投下は土曜日を予定していますが、仕事の都合で日曜になるかもしれません


1002Res/928.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice