過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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578:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:22:17.19 ID:NBEw0/VLo

――説明中。


一方通行「つーわけで、俺はしぶしぶあの女の言い分に従って足を運ンできてやったわけだ、うン」
以下略



579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:23:07.94 ID:NBEw0/VLo

一方通行「悪ィがこっから先は一方通行だ。進入は禁止ってなァ」

一方通行「つかよォ、真面目に考えても見ろよ。インベーダーだかなんだか知らねェが
       それが『あのガキ』のいる平和な世界を乱すきっかけになるってンなら、取り除くに決まってンだろォが」
以下略



580:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:23:47.86 ID:NBEw0/VLo



 だから彼は歯噛みする。

以下略



581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:25:17.68 ID:NBEw0/VLo

一方通行(何がどうなってやがる……なんでこンな宝石が、これだけのエネルギーを蓄えられンだ?)

 地脈とか霊脈とか竜脈とか、そういったものの力ではない。異なる位相に存在する力でもない。
 純粋な人の魂が持つ力。それを魔力へと変換する機能。魔力の流れる経路。魔法の仕組み。
以下略



582:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:26:01.71 ID:NBEw0/VLo

一方通行(……)


――単純な物質としての側面から試算。エラー。再試行。
以下略



583:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:27:16.13 ID:NBEw0/VLo

 時間にして五分も経っていないにもかかわらず、一方通行の口元に亀裂が生じた。

 腹の底から出てくる笑い声を必死に押し殺して、すぐ後ろで地べたに座っているキャーリサを横目で見る。

以下略



584:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:28:55.79 ID:NBEw0/VLo

 一方通行の赤い瞳がかすかに揺れる。

 彼は資料に目を通したまま、レイチェルのソウルジェムを掴み直した。
 首筋に取り付けられたチョーカーがうねりを上げるのと同時に、彼の背から白い翼が“噴出”する。
以下略



585:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:30:25.88 ID:NBEw0/VLo

「……ッチ。解読出来ねェ箇所があるが、試してみるか」

 ソウルジェムを握る右手に力が入る。
 だがすぐにそれを和らげると、一方通行はポケットの中から携帯電話を取り出した。
以下略



586:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:31:58.56 ID:NBEw0/VLo

「組織のバランスだの頼り過ぎないだの……くだらねェ」

 そう言うと、彼は首下のチョーカーを軽く撫でた。
 最新型バッテリーの残量はまだ十分ある。
以下略



587:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/17(火) 01:32:32.65 ID:NBEw0/VLo

「これを理解できる人間がいるとしたら俺かあのシスターかくらいだろォよ」

 この編者は魔術に関する豊富な知識を持ち、その道では右を出る者がいない存在だろう。
 そしてところどころにちりばめられた、魔術とは違う“科学的”なキーワードの数々。
以下略



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