過去ログ - 佐天「もう何も、私から奪わせるものか」
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12:と思ったら今日の投下分がもう少しあったので投下[saga]
2011/10/11(火) 02:26:13.62 ID:GCgBMSWlo
「佐天さんこそ、常盤台の制服が板についてるわ。さっすが、私の後を継ぐ能力者ね」

「何を言ってますの、お姉さま。今日も佐天さんの目覚めが悪かったせいで危うく寮監様に折檻されるところでしたの」

「ほんっとにスミマセン……」

こんなに気持ちのいい朝なら、思わず寝ていたくなっちゃう佐天さんの気持ちもわからないでもないけどね
春眠暁を覚えずとは、昔の人は本当によく言ったものだと一人で感心する

「それではお姉さま、私達はこっちですので」

談笑しながら歩いていると、少し名残惜しそうに黒子がそう言って別れを告げる
以前は過剰なスキンシップにうんざりした事もあったけれど、そんな顔をされたら甘えさせてあげてもいいかな、なんてちょっとだけ思ってしまう

「失礼します、御坂さん」

佐天さんもそう言って頭を下げると、黒子の後を追って小走りで遠ざかっていく



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