過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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267: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/08(火) 22:44:03.47 ID:xUs+d3m00

結局、そういうことだったのだ。
さやかを求めることも、ゆまを求めることも、幸せだった過去を求めるという点で同じ。
自分は家族が死んだあの日から、全く進んでいなかったのだ。

以下略



268: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/08(火) 22:44:47.10 ID:xUs+d3m00

「……あなた自身は、過去のことを抜いても二人を想っているわ」

ほむらの言葉も、慰めにしか思えなかった。

以下略



269: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/08(火) 22:45:51.45 ID:xUs+d3m00

「……ごめんなさい、私も、偉そうに言える立場ではないのだけれど」

「いや……いいさ。おかげで目が覚めた」

以下略



270: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/08(火) 22:46:26.73 ID:xUs+d3m00

今日はここまで
さてさて、ようやく展開が動き始めたって感じですかな
よく考えたら未亡人コンビゲフンゲフン
書いてる途中にたびたびラストの予定が変わってるのは秘密


271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(四国)[sage]
2011/11/09(水) 07:00:30.51 ID:ZPjwxlOAO
乙乙


272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/09(水) 08:29:05.39 ID:Qh6Vopyco
乙!


273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/09(水) 21:02:34.94 ID:2xCg0qeSO
ゆまが一番報われないな


274: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/10(木) 20:05:07.09 ID:QC5oAPaM0

「…………」

結局、何の結論も出ないまま日は変わった。
ゆまはマミと一緒に何かやっていて、今日はあまり言葉を交わしていない。
以下略



275: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/10(木) 20:05:59.57 ID:QC5oAPaM0

無意識的にゆまを助けたのは。
姉として守る対象だった、妹と重ねたからだ。

約束もまた、同じ。
以下略



276: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/10(木) 20:06:58.48 ID:QC5oAPaM0

「―――キョーコ?」

気付けば、ゆまの顔が目の前にあった。

以下略



277: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/10(木) 20:07:52.12 ID:QC5oAPaM0

だが、なんにせよその質問は都合がいい。

「そっちだって隠し事してんだろ……マミと組んで、何やってるのさ?」

以下略



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