過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 02:50:29.28 ID:ebFiQ8E3o
 僕はひしゃげた右腕の部位を、地面に叩きつけようとして――やめる。そう、そうだ、

今ここでこいつを僕から剥がしてはいけない。相手は見えないのだし。最悪、呪いを掛け

た子の所に行ってしまう。一人で二回かけたのか、二人が撫子ちゃんにかけたのか、僕に
以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 02:52:29.53 ID:ebFiQ8E3o
 人間、死にかけると、妙に頭が冴えるという、普段人間が使っているのは脳の三十パー

セントくらいで、残りの七十パーセントは、非常時にしか使わないのだとか。

 こんな緊迫した状況下で何を言いたいのかというと。
以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 02:54:21.33 ID:ebFiQ8E3o
007

 後日談というか、今回のオチ。

 翌日、いつものように彼の二人の妹、火憐ちゃんと月火ちゃんに優雅に起こされ、僕は
以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 02:54:52.72 ID:ebFiQ8E3o
 その後、学習塾跡の一室で、みんなで夜を明かした。撫子ちゃんは御両親に、友達の家

でお泊まり会だと嘘を吐いていたので、彼女はどこかで夜を明かさねばならなかったのだ。

他に適当な場所がなかったので、そのまま学習塾後で眠ったというわけだ。最初は修学旅
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 02:56:06.59 ID:ebFiQ8E3o
「知ってるよ。私同級生だったんだ」

「へえ」

 月火ちゃんは憶えていた。だとしたら、あいつも憶えているのだろうか。
以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 03:02:35.95 ID:ebFiQ8E3o
はい。そんなわけで、蛇の生殺しのような終わり方、なでこスネークでした。
剣呑剣呑っていーちゃんに言わせたかったんだけれど、何故か一度も言わないまんまこんな所まで来てしまいました。
念仏の鉄も言わせたかったなあ。
と言うわけで無理矢理言わせてみました。

以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/17(月) 03:12:41.38 ID:sbfN1CTmo
おつ
暦もいる設定だったのね


170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/17(月) 09:28:20.56 ID:FsQvb5Ql0
今回早かったな


171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/10/17(月) 09:54:44.54 ID:SSyltn4AO
待ってたよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!


172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/17(月) 15:36:37.12 ID:up5gH9XDO
乙!
いーたん姉がいたのかー
……姉!?

毎回メ欄に sage saga って書いておいた方がよさそう


173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/10/17(月) 20:42:16.46 ID:CX0N2Vdb0

なんつーかいろいろ気になる終わり方だなあ
次回も期待しております


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