過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:56:41.19 ID:ebFiQ8E3o
ルビがずれていることに今気づいた……もう嫌

手遊び(てすさ)
お札(ふだ)


48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 00:57:08.01 ID:ebFiQ8E3o
「なんだか有耶無耶になっちゃってるけれど、あの人はあれでもれっきとした専門家なん

だから。ロハで力を貸してくれるほど甘くはないさ。世話になった分は、働いて返さなきゃ」

「ああ、そういうことになっているのだったな……全く忍野さんは本当になんでもお見通
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:57:57.03 ID:ebFiQ8E3o

 そう言うと、この後輩はぎゅうっと、より強く、僕の腕に抱きついてきた。その行為の

意味は複雑そうで推し量ることはできないが、どうやら、何かを決意したらしい。まあ、

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:58:23.16 ID:ebFiQ8E3o
 そんなことを話しているうちに、目的地に到着した。

 道路沿いにある山。

 山の名前は知らない。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 00:59:19.50 ID:ebFiQ8E3o
「まあ、とにかく行こうか。なんか山に上る前から色々あったけれど」

「うむ」

「一応、足の方、気をつけといて。虫刺されの方はともかくとして、この山、やたら蛇が
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:59:50.99 ID:ebFiQ8E3o
「私の左腕は」

 神原駿河は言った。

「私の左腕のものは、もうとれてしまったのだが……阿良々木先輩は――どうなのだ?」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 01:00:18.78 ID:ebFiQ8E3o
「私は強がりが聞きたいのではない。阿良々木先輩。忍野さんから聞いた話では――忍と

いうあの少女を助けるために、阿良々木先輩は吸血鬼に甘んじているとのことだったが」

 忍ちゃん。
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 01:01:05.41 ID:ebFiQ8E3o
                       ・ ・ ・
「そんなことはないよ。これはただの後遺症だ。忍ちゃんは――まあ、責任だ。助けるな

んてそんなだいそれたもんじゃない。これでも、折り合いをつけて、ちゃんとやってるん

以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/17(月) 01:01:26.90 ID:ebFiQ8E3o
「あ」

「ん」

 と、会話が途切れた、そのちょうどいいタイミングで、階段の上から、人が降りてきた。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 01:01:52.80 ID:ebFiQ8E3o
「こんな山道で人間とすれ違うとは、意外だったな。阿良々木先輩の手前口には出せなかっ

たが、私はてっきりこの階段、死道だと思っていたぞ。それに、随分と可愛い女の子だった。

もう使われていない神社といっていたが、案外、使っている人はまだ使っているのではな
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 01:02:27.35 ID:ebFiQ8E3o
「上から人が来たってことは、とりあえず上に何かがあるってのは確かってことだよ。ひょっ

としたら忍野が僕に嫌がらせをしているんじゃないかとも疑っていたのだけれど、どうや

らその線もなさそうだ」
以下略



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