78: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/27(日) 23:54:31.23 ID:+zUUnEcZ0
ちなあか短編を書きたくなって
前の話、沢山のレスありがとうございましたー
こんなふうに不定期になりますが、のんびり何か投下していきます
それではまた
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
2011/11/29(火) 11:30:22.62 ID:G/cfaehg0
すばらしい
80: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 18:08:58.39 ID:2rtMXBIK0
近いうちに京綾、もしくは綾ちと投下します
81: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:16:52.74 ID:2rtMXBIK0
*綾乃「この手を離さないで」
82: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:18:53.37 ID:2rtMXBIK0
がやがやと廊下のほうから声がする。
私は書類を整理する手を止めて、顔を上げた。千歳も同じように不審に思ったのか、「なんやろなあ」と言うように私に首を傾げてきた。
幸いなことに今は一年生の二人組はいないし、会長の姿もないから少しくらい席を外したって構わないだろう。
野次馬になりたいわけではない、生徒会副会長として廊下で騒いでいる生徒を注意するためだ。
83: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:26:26.03 ID:2rtMXBIK0
いくら先輩だとしても、注意しないわけにはいかない。
「ちょっと、廊下は走らないで――」
そこで言葉が止まった。
千歳「……あらら、泣いてはったなあ、今の人」
84: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:30:16.74 ID:2rtMXBIK0
◆
85: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:41:53.99 ID:2rtMXBIK0
それが一体なんだったのか、知ったのは次の日の放課後だった。
今日もまた、一年生の二人組も会長もいない時間帯。
ふいに、千歳が言ったのだ。
綾乃「は?」
86: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:47:36.13 ID:2rtMXBIK0
へえ、そうなんだ。
私は興味ないというような素振を見せながら、書類整理に勤しみ続けたけれど。
綾乃「……」
87: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:50:59.53 ID:2rtMXBIK0
浮かんでは消えていくある一人の顔と名前を打ち消そうとするものの、簡単にはうまくいかなかった。
べつに、歳納京子に告白したいとか、付き合いたいだとか、そんなことを、思っているわけでもなくて。
綾乃「……」
88: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/12/14(水) 21:51:51.60 ID:2rtMXBIK0
今日はここまで
文章や話の流れがいつもよりかなり雑ですみません
それではまた
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