過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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210:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:15:52.91 ID:gpZcGv6AO
ヴィクトル「見たけりゃ仮設管制室に行ってこい、スリムなグッドマン司令が見れるぞ」

ジョシュア「見たいようで見たくねぇ……」

ヴィクトル「アフリカ側の基地も、謎のMAによって破壊されちまった。MS二十七機損失、中破小破含め三割超」
以下略



211:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:22:45.48 ID:gpZcGv6AO
「お〜い! 準備できたぞ〜!」

ジョシュア「おっと、お呼ばれか」

リディ「? 飯ですか」
以下略



212:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:26:01.60 ID:gpZcGv6AO
グラハム「先ほど医師から報告を受けた。ダリルは無事だそうだな」

 立ち上がろうとするマリーダを制止し、傍らに立つグラハム
 ダリルの寝顔を覗き込んだその表情は、暗い後悔の念に沈んでいた

以下略



213:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:27:44.47 ID:gpZcGv6AO
マリーダ「……しかし、我々がガンダムに通用していたのは紛れもない事実」

マリーダ「ダリルもあの日、その矜持を胸に貴方の背中を守っていた筈です」

グラハム「……」
以下略



214:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:28:13.47 ID:gpZcGv6AO
 向かい合って聞いているはずの言葉は、グラハムは背中で受けたように感じた

 ――もし

 ――もし、その時が来たとしても
以下略



215:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:31:00.40 ID:gpZcGv6AO
『失礼します!』

グラハム「!」

マリーダ「!」
以下略



216:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:35:49.28 ID:gpZcGv6AO
 病室から足早に、それでいて静かに退出する三人
 ダリルは薬によって深い眠りについているのだが、誰に言われた訳でもなく、自然と彼等は静寂を重んじた

グラハム「……」

以下略



217:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:46:07.65 ID:gpZcGv6AO
マリーダ(……良いじゃないか、甘くとも)

マリーダ(そうでなくては、支えがいも無い)

グラハム「何を笑っている、マリーダ」
以下略



218:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:53:38.64 ID:gpZcGv6AO
マネキン「仰る通り、前線基地は壊滅的打撃を受けました」

マネキン「基地機能の一刻も早い復旧は我々が成すべき使命であり、この紛争に参加している兵士全てが強く願うところでもある」

グッドマン「そこまで分かっているのなら……」
以下略



219:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:54:33.62 ID:gpZcGv6AO
マネキン(だが話したことは嘘ではないし、何より私が休むことを考えれば尚更万全でいてもらわねばならない)

マネキン(今ここでグッドマン司令に倒れられるのだけは、避けなくてはな)

オペレーター「司令、大佐。軍用回線から、基地への着陸要請の通信が入っています」
以下略



220:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 02:06:48.47 ID:gpZcGv6AO
本日は此処まで

ではまた


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