過去ログ - 一方通行「青紫色の携帯電話」
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225: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:13:09.31 ID:8La7/OCFo
〜〜〜

「おや、今日もサボりですか?とミサカは不良学生に声をかけます」

上条当麻は初めてミサカと出会った自販機近くのベンチに座っていた。
以下略



226: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:14:00.15 ID:8La7/OCFo
「あの時、一方通行は本気で失望してたし、本気で怒ってた。垣根は人の話は最後まで聞けって怒鳴ってた。多分、なにか勘違いがあったんだ」

――なるほど、垣根さんが実験を受けたと思った一方通行が激怒……こんなところかな?

「今回の実験のことについてじゃないかもしれない、でも一方通行は決して自分の為に怒ってる様には見えなかった」
以下略



227: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:15:09.63 ID:8La7/OCFo
〜〜〜

「芳川……って寝てンのか……」

芳川はデスクに上半身を預け、居眠りしていた。
以下略



228: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:15:40.24 ID:8La7/OCFo
二人が芳川と一緒にいた期間はそれほど長くない。
一方通行と垣根は二歳の時に同じ研究所に放り込まれ、七歳までの五年間同じところにいた。
二人が五歳になったばかりの時、芳川は彼らの研究室に来た。
だから、一緒に過ごしたのは二年ぽっちだ。

以下略



229: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:16:12.04 ID:8La7/OCFo
「昼ごはンの買い物」

「え?」

丁寧にコーヒーを淹れながら一方通行はつぶやく様に言う。
以下略



230: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:17:29.15 ID:8La7/OCFo
〜〜〜

ミサカ00002号は上条との会話を垣根に報告し終えると、冷蔵庫から炭酸ジュースを取り出した。

「あれ?お金渡したよな?途中でなんも飲まなかったの?」
以下略



231: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:17:55.28 ID:8La7/OCFo
〜〜〜

芳川が一方通行と買い物を終え垣根達の家にくると、なにやら慌ただしい雰囲気であった。

「やってくれるじゃねぇか御坂美琴」
以下略



232: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:19:46.72 ID:8La7/OCFo
「チッ……生意気な……いい事を教えてやるよ『第三位』ミサカちゃんは定期的に調整をしないと生きられない身体だ。つべこべ言わずに返せ」

『そんなの学園都市中の医者に頭下げて自分で解決するわよ』

「あー、そうしてくれその方がミサカちゃんを回収しやすいしな」
以下略



233: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:22:31.44 ID:8La7/OCFo
〜〜〜

「お姉さま、これはどういう状況でしょうか?とミサカは説明を求めます」

ミサカ00001号は頑張っていた。
以下略



234: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:23:14.52 ID:8La7/OCFo
〜〜〜

「まぁ、ミサカちゃんは平気だろ、美琴ちゃんはお前らを大切に思っているし」

垣根は電話を机の上に起きながらケロリと言った。
以下略



235: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:24:05.70 ID:8La7/OCFo
〜〜〜

「一番の問題はこのままだと上条抜きで御坂VS俺になるってところだな」

残された二人は狂った計画をどうするか考えている。
以下略



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