過去ログ - 禁書「イギリスに帰ることにしたんだよ」 上条「おー、元気でなー」
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654: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:19:12.34 ID:51CZBCmfo

「違うよ、みこと。私はとうまをあなた達に譲ろうと思ったわけじゃない。ただ、選んだんだよ」

「選んだ?」

以下略



655: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:19:58.73 ID:51CZBCmfo

「確かにインデックスさんの選択が正しい保証なんてどこにもない。でも、だからってあなたの考えが正しいとは言えないと思うけどぉ?」

「それは」

以下略



656: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:20:33.94 ID:51CZBCmfo

食蜂は少しつまらなそうに、

「でもぉ、魔術と科学の安定なんていつになるか分からないじゃなぁい。その間、インデックスさんは上条さんと会うことができないんだし、圧倒的に私達が有利よぉ」

以下略



657: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:21:03.90 ID:51CZBCmfo

御坂美琴の電撃を打ち消す日常の一コマであっても、心臓バクバクで恐ろしいことこの上ない。
要は上条はどんな攻撃も口元に笑みを浮かべてクールに受け流すナイスガイというわけではなく、いつだって必死で全力な一介の高校生にすぎないのだ。
そんな彼をレベル5の巣窟である女部屋へと突撃させようとする辺り、酒の恐ろしさというものがよく分かる。

以下略



658: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:21:44.70 ID:51CZBCmfo



***

以下略



659: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:22:17.37 ID:51CZBCmfo

しかし麦野はそこに関しては特に弄ったりもせずに、パンパンと手を叩きながら立ち上がった。

「よし、それじゃあ御坂がここに残るってことで、私達は出るわよ。そうだ、私達は逆に男部屋の方に突撃するか。私は浜面に一発かまさないといけないし」

以下略



660: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:22:50.78 ID:51CZBCmfo

「そうよねー、アンタはそういう奴よね!!!」

「いでで……分かった分かった、それなら特別に上条さんの好きな女の子のタイプを教えてやろう!!」

以下略



661: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:25:04.98 ID:51CZBCmfo

「ありがとね」

「んあ?」

以下略



662: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:25:44.24 ID:51CZBCmfo

「は……え、チューって……キス!? ななななな何よそれいきなり過ぎるわよつか何で勝手にご褒美だって決めつけてんのかしら逆にアンタのご褒美じゃ」

などと思考がまとまらない内に言葉だけを次々と吐き出す美琴。
上条はぼーっとしていて明らかに聞いていない様子ではあるのだが、それにも気付いていない。
以下略



663: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:26:32.21 ID:51CZBCmfo

「うーむ、それならやっぱり長生きしねえとなぁ。美琴の晴れ姿をこの目で見るまでは」

「アンタは私のパパか!!」

以下略



664: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:27:17.66 ID:51CZBCmfo

「ね、ねぇ、何黙ってんのよ。何か言ったら――」


「――――ぐぅ」
以下略



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