過去ログ - アンリ士郎「あ、次の試合いつだっけ。」 嫁ライダー「安価で決めましょう」
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958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/20(金) 16:05:03.88 ID:YeL03Idp0
 ただでさえか細い男の声は、雨音にまぎれてほとんど聞き取れない。
 彼は、奇妙な気配に惹かれ服が濡れるのにかまわず、開け放たれた窓に歩み寄った。
 厚い雲に覆われた空は一面の闇だった。
 灯りも窓の外までは届かない。水煙と雨に遮られて、視界はほとんどないに等しい。
 
以下略



959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/20(金) 16:07:17.02 ID:YeL03Idp0
 動きを止めた彼の身体の中で、なにかの臭いを嗅ぎつけたように、蟲どもが鳴いた。
 その動きにつられるように、彼は視線を落とし、そのときようやくそれに気づいた。
 声をあげることもできなかった。
 自身をこれほどまでに怯えさせたものは、彼の足下にあった。
 そして開け放たれた窓の真下に、先程怯えていた男がいた。
以下略



960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/20(金) 16:08:17.16 ID:YeL03Idp0
みんな久しぶり。
20時に更新再開するよー。


961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/01/20(金) 16:12:12.98 ID:2J9VE75xo
きたらシリアス全開だた


962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/01/20(金) 16:24:39.85 ID:1T+okMr00
やっと更新キタ―\(^o^)/


963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/20(金) 20:00:08.70 ID:YeL03Idp0
言峰「いよいよ決戦の日となったが、準備は整ったかね?」

 背後からの声に振り返ると、神父が立っていた。

 そう、今日は決戦の日。
以下略



964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/20(金) 20:00:42.25 ID:YeL03Idp0
アサシン「……」

 苦楽を共にした相棒が傍に静かに控える。
 黒衣に包まれた美貌の暗殺者。
 静かに佇む彼女の手練によって、この三回戦は相手に壊滅的な損害を与え
以下略



965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/01/20(金) 20:02:49.47 ID:GTM7NyE0o
おれ屍


966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/01/20(金) 20:04:46.47 ID:AIkgTFb4o
トイレ


967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/20(金) 20:12:50.79 ID:YeL03Idp0
アサシン「……」

アンリ士郎「……ああ、出る出る〜」じょぼぼぼぼぼ

アンリ士郎「赤ふんどしが外れてからようやく一人でトイレに行けるようになったじぇー」ぴっぴっ
以下略



968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/01/20(金) 20:27:32.11 ID:dKdRs94+0
ハサン先生


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