832:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/19(木) 21:54:16.05 ID:5b3z4PZMo
次の朝、あたしはきちんと身支度をしてからお兄ちゃんの部屋に行きドアをノックした。返事がないのは予想どおりだったので、ドアを開けてお兄ちゃんの部屋に入った。
「いい加減に起きてよ」
あたしはお兄ちゃんに朝堂々と声をかけられる喜びを隠して眠っているお兄ちゃんに声をかけた。
833:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[sage]
2012/01/19(木) 21:54:40.03 ID:M1hFy1Kxo
乙
834:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/19(木) 22:17:34.45 ID:5b3z4PZMo
お兄ちゃんの熱は相当高いようだった。あたしは少し悩んだけど思い切ってお兄ちゃんの額に手を当ててみた。熱を測るまでもなく相当高熱みたいだ。
しばらくしてお兄ちゃんはそのまま寝込んでしまった。
その間あたしはおかゆを作った。正直に言うと料理が下手なあたしには作り方さえ知らなかったので、リビングのパソコンでおかゆの作り方を検索するところから始めなければならなかった。
何とかおかゆを作り上げたけど、お兄ちゃんはずっと眠り続けていた。
835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/19(木) 22:31:45.13 ID:5b3z4PZMo
電話は先輩からだった。
『今日はおまえ学校休んでたけど、夜は来れるんだろ?』
先輩はなぜか強気な口調であたしに言った。多分周りに取り巻きの子たちがいるのだろう。先輩はあたしと二人きりの時は弱気であたしの機嫌をとろうとするけど、周りに人の目がある時はうって変わって強気なところを見せようとする。この頃にはあたしにももう先輩のそういう性格がわかっていた。
836:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/19(木) 22:44:09.60 ID:5b3z4PZMo
「おまえさ、彼氏のとこ行ってくれば?」
「え?」
一瞬あたしにはお兄ちゃんが何を言っているのかわからなかった。
837:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/01/19(木) 22:46:03.23 ID:5b3z4PZMo
gdgdな投下になっちゃってすいません
今日はおしまいです
・・・・・・これやはりこのペースだと今週中の完結は厳しそう
838:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/19(木) 22:51:27.04 ID:Lmx5ycqIO
おつ
このまま語って終わりなのかはたまた何かが起きるのか…
839:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/01/19(木) 22:51:38.20 ID:vEj24+Eto
今度こそ乙〜
840:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/19(木) 23:01:25.39 ID:zLRmgJwDO
乙
俺は妹属性だったらしい…
841:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/01/19(木) 23:02:52.16 ID:OHgnpzjGo
乙乙です
ぶっちゃけ無理に今週中に終わる必要はないと思うんだな
いつまでも妹ちゃんの語りを聞いていたい気分だ
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