過去ログ - 魔法少女とハリマ☆ハリオ
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140: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:53:10.23 ID:WQRy4XBgo

 絵を描いている人間ならわかると思うけれど、集中して描いたときよりも、授業中とかに教科書や
ノートに描いた絵のほうが上手く描けることがある。

(絵か……)

 播磨は帰ってから何か描いて見ようかと思い始めていた。

「あ、拳児くん?」

「え?」

 思わず顔を上げる。どこかで聞いたことのある声が、耳に飛びん込んできた。

「あ」

 目の前にいたのはまどかだった。

「あの……、播磨さん?」

「お前ェは」

 そしてまどかの隣には、これまた見覚えのあるメガネとカチューシャ。

「暁美か」

「はい、この前はどうも」

 暁美ほむらである。

 そういえば二人とも知り合いとは聞いていたが、一緒にいるところを見るのははじめてだ。

「何してるの? これからアルバイト?」

「ああ、いや」

 バイトもないので、これから二人と一緒に過ごすことにした。




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