141: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/17(土) 19:53:49.12 ID:WQRy4XBgo
まどかはカフェオレを、ほむらはミルクティーを頼む。
「へえ、ほむらちゃんと拳児くんは知り合いだったんだね」
「え、ええ」
まどかがそう言うと、ほむらは照れながら返事をする。
「でもどういうきっかけで知り合ったの?」
「そ、それは……」
ほむらが顔を赤らめる。
(誤解されてはまずい)
そう思った播磨は、ほむらの代わりに説明する。
体調が悪そうだったほむらを助けた時の話だ。ただ、一部の状況の話を割愛したことは
言うまでもない。
「そうなんだ。私の時もそうだったけど、拳児くんは優しいね」
「お、おう」
「鹿目さんと播磨さんが初めてであった時は、子猫を助けたんですよね」
「うん、そうだよ。エイミーを助けてくれたんだ。すごく嬉しかったよ」
「へえ」
「あんまそういう話をするな」
今度は播磨が照れながらまどかの話を制する。
「何で? 凄くいい話じゃない。私の自慢だよ」
「なぜお前ェが自慢する」
702Res/519.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。