173: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:42:33.29 ID:+zrhUEmho
食事が終わった後も、マミは駅前でウインドウショッピングを楽しんだりしていた。
雑貨やを回ったり、ファンシーショップを訪ねたりする。
ただ、何も買わない。見て回るだけである。
そうこうしているうちに、播磨も疲れてくる。
運動神経が高く、瞬発力もある播磨だが持久力は欠けているのだ。
「少し休まねェか」
播磨はそう提案する。
疲れてきたので、話を聞きだすどころではなくなってきた。
「じゃあ、お茶でも飲みましょうか」
「お茶?」
「ええ」
「ああ、じゃあ店にでも行くか」
播磨の頭の中には、まどかと一緒にコーヒーを飲んだあの店が浮かび上がる。
しかし、
「いい、紅茶の葉が入ったんですよ」
「ん?」
*
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