過去ログ - 魔法少女とハリマ☆ハリオ
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213: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/21(水) 20:09:56.22 ID:KyaUPy36o

 他者を拒絶しているような目。

「何を急いでるんだ?」

 だが、そんな視線や声に怯む播磨ではない。

 しかし、

 つっと、マミは唇を触る。

「……!」

 その行為の意味するところを、まどかもほむらも知らない。

 巴マミと播磨拳児だけが知る合図。

「あなたには、関係のないことです」

 一瞬播磨が引いたところで、マミはそう言い放つ。

 そして、

「行きましょう、鹿目さん」

 そう言うととマミはまどかを連れて、どこかへと行ってしまった。

「何があったんでしょうか」

 オロオロとするほむら。

「わからねェ……」

 そう言うと播磨は、なるべくマミやまどかたちを見ないように家路についた。




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