457: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:31:55.69 ID:+2IXjtNko
播磨はその後、図書館内にある情報端末から火災があった場所の位置を調べ、
それをメモ帳に書き入れた。
ちょうど、場所を調べ終わったその時、
不意に携帯電話が鳴る。
「なっ」
周囲の人間が一斉にこちらを向く。
「ス、スンマセン」
そう言って播磨は図書館の外に出た。
どうやら鹿目まどかからのメールのようだ。
*
駅前のショッピングモール。
まどかたちと行ったことのあるカフェテリアに向かうと、そこには鹿目まどかともう一人、
暁美ほむらが待っていた。
「お前ェたち、どうしたんだ」
「実は……」
播磨が聞くと、まどかはうつむく。
「あの、美樹さやかさんのことなんです」
そう言ったのは彼女の隣に座る暁美ほむらだった。
「ふむ……」
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