過去ログ - 魔法少女とハリマ☆ハリオ
1- 20
558: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:05:23.30 ID:rjWT9VOTo



 同じ日。

 播磨とまどかは都内某所にいた。

 洋風と和風のまざったようなその建物に、播磨はまどかを連れて再び足を踏み入れる。

「あら、いらっしゃい」

 先日とはまた違った着物のような服装で出迎えるこのミセの主人、壱原侑子(偽名)。

 播磨たちは靴を脱いで、ミセの奥に入る。

 この日は前と違って晴れていたので、ミセの雨戸はすべて開かれており、部屋の中も明るく感じた。

 部屋から広い庭が見える。

「可愛らしい女の子を連れているじゃない? 妹さん?」

「いや、違います。知り合いの娘さんです」

「か、鹿目まどかです」

 まどかはそう言って、一礼する。

「ふふ、本当にかわいい」

 まどかの顔を見て、侑子は微笑む。

「それにしても暑いわね」

 そう言うと、侑子はペットボトルの水をコップに注いでぐびぐびと飲んだ。

「ぷはああ。生き返る、あなたも飲みなさい」

 侑子は、空いているグラスを出して、そこに水を灌ぐ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
702Res/519.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice