過去ログ - さやか「あたしってバカだから、さ」
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32: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:21:13.77 ID:z5QkT1TB0
事実、そうであるのは明らかだった。
使い魔は愚鈍であり、特殊な攻撃手段を有しているわけでもない。
弾幕、と言っても横に薙ぐように掃射するというだけのものだが、それで十分に制圧できた。
33: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:21:52.43 ID:z5QkT1TB0
ちら、とほむらの瞳が狼狽する二人を視界に捉えた。
「……埒が明かないわね」
34: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:22:41.36 ID:z5QkT1TB0
「な、なぁっ!?」
「……これは、」
35: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:23:29.44 ID:z5QkT1TB0
「わぉ……」
ただただ、感嘆の声を上げるさやか。
36: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:24:05.34 ID:z5QkT1TB0
「……魔法、」
「少女……?」
37: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:24:50.47 ID:z5QkT1TB0
「もしかして……さっきの白猫っぽいやつ!」
「猫か……まあ、サイズは近いかもしれないが」
38: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:25:52.80 ID:z5QkT1TB0
39: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:26:45.79 ID:z5QkT1TB0
「これが私達、魔法少女の力の源よ。まあ……いわゆる変身アイテムみたいなものね」
「ほへー……綺麗なもんだ」
40: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:27:22.09 ID:z5QkT1TB0
嘘くさい、といつもならば思ったのかもしれない。
しかし、さやかにとってもまどかにとっても、今日という日はあまりにも非日常だった。
そういうことがあってもおかしくないと、思ってしまうような状態にあるのだ。
41: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/12/19(月) 23:28:04.78 ID:z5QkT1TB0
「戦う相手は今日のような雑魚ばかりでなく……アレとは比較にならないほどに、強大な魔女だっているのよ」
「うへぇ……そりゃきっついなぁ……」
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