過去ログ - まどか「勇気を」
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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 21:55:52.68 ID:hECzvffYo

夢を見ていた気がする。
ひどい倦怠感を覚えつつ起き上がってみれば、そこは病室のベッドの上だった。
辺りを見回してみると、良く見知った顔がそこにはあった。
ついさっきまで睨み合っていた顔が。
以下略



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 21:56:57.86 ID:hECzvffYo

「恭介は?」

「今日のところは、お帰り頂きました」

以下略



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 21:57:36.46 ID:hECzvffYo

ですが、と。
一呼吸置いて、仁美はさらに言葉を続ける。
あたしの右腕に、あたしの体に視線を送りながら。

以下略



262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 21:58:37.90 ID:hECzvffYo

恭介にだけは内緒でよろしく。
そう締め括って、一世一代の大暴露を終わらせた。
当の仁美はと言えば、予想していたよりもずっと落ち着いている。

以下略



263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 21:59:20.31 ID:hECzvffYo

「そのキュゥべえという子は、この部屋に?」

「いるよ、忌々しい事にね」

以下略



264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 22:00:02.32 ID:hECzvffYo


「事情を踏まえた上で、さやかさん、あなたにお願いがあります」


以下略



265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 22:01:49.94 ID:hECzvffYo

【Side:鹿目まどか】


三度目を覚ます場所は、またこの病院だった。
以下略



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 22:02:46.40 ID:hECzvffYo

「まどかさん、無事のようで何よりです」

「ごめんまどか、本当に助かった!」

以下略



267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 22:03:48.14 ID:hECzvffYo



「ここは病室で君たち二人は患者、そして今は真夜中だ。少しは静かに寝ていなさい!」

以下略



268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/08(日) 22:04:53.75 ID:hECzvffYo

部屋に残されたのはわたしとキュゥべえ。
キュゥべえは棚の上で置物のように、ただじっとわたしのことを観察している。
わたしもすっかり疲れは癒えて。
体調が悪いわけでもなかったから、ベッドの上で膝を抱え、座っている。
以下略



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