389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 22:29:39.82 ID:Z92gKdK4o
ほむらちゃんから、霊脈という場所から動かないよう、念を押されていた。
動かないのであれば、首を向けてただ見ていることしかできない。
でも、限界だった。
「動いちゃ、ダメ」
その限界で、瀕死のほむらちゃんが微かに声を漏らす。
その制止はだけど、とても、とても、聞けるようなものではない。
「大丈夫、だから……きっと」
「そんな、そんな訳ない、このままじゃ、みんな、みんな死んじゃう!」
「……わたしたち、魔法少女だよ? きっと、大丈夫だから、あなたは……」
「でも、そんな状態で襲われたら、みんな、戦えないでしょ!?」
「……いつまで、黙ってるの、かな」
428Res/302.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。