過去ログ - まどか「勇気を」
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390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 22:30:14.64 ID:Z92gKdK4o


その声は、わたしに向けられたものじゃなかった。
その声は、この状況を引っくり返せる彼女に、向けられたものだった。

以下略



391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 22:31:35.37 ID:Z92gKdK4o

「鹿目さん、私たちは大丈夫みたいだから」

「お前にしかできないことが、あるんだろ」

以下略



392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 22:32:10.66 ID:Z92gKdK4o

弦を強く引き絞る。
キリキリと張り詰めるその音は、やけに強く耳に残る。

それは正面からも発せられていた。
以下略



393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 22:32:50.66 ID:Z92gKdK4o


「今からあなたたちに、返します」


以下略



394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/01/12(木) 22:34:25.14 ID:Z92gKdK4o
以上、第十五回です。
30分ほど後に、閉幕としたいと思います。


395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/01/12(木) 23:02:40.00 ID:Z92gKdK4o
それでは、再開します。


396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 23:03:13.06 ID:Z92gKdK4o

射した光が、反射を受けて鮮やかに色付く。
数え切れないほどの魂がワルプルギスの夜から解き放たれ、浄化され、輝いていた。
彼女たちの声が聞こえる。
ありがとう、ありがとうと。
以下略



397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 23:04:08.36 ID:Z92gKdK4o


「ごめんなさい」


以下略



398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 23:04:54.83 ID:Z92gKdK4o

ただ、一番乗りを譲るつもりはない。
後ろからほむらちゃんを抱きしめて。


以下略



399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 23:06:26.81 ID:Z92gKdK4o

そして長い時間を掛けて、光の柱は消えていく。
その役目を終えて、元の見滝原の様相を取り戻していく。

当然、そこは前のままではない。
以下略



400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/12(木) 23:07:26.04 ID:Z92gKdK4o

そしてわたしには、まだ残った仕事がある。
それをこなさなければ、終わりとは言えないだろうから。


以下略



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