過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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111: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/01/13(金) 21:04:25.39 ID:EogneVev0


「あー、さやかちゃんはこっち側の人間かー。で、まどかちゃんは赤点知らず、と」

「い、いえ。私だって、油断してたまにとっちゃうし…」


ウテナに包丁包丁、と言われ、慌ててまどかは、まな板に目を戻す。
包丁を使う時は、目を離さない。
パパにも何度も注意されたことだ。


まどかとウテナは、現在夕食の準備をしている。
まどか達の寮にいる間の食事は、相談の結果、ウテナが主に調理を担当し、まどか達は補佐をするということに決まった。
そして、まどかは今まさにその手伝いをしている。

当初、まどか達は、食事は当番制で代わる代わる用意ことを提案した。

が、次の日の朝食でまどか達二人に料理の腕がないことが露見し、あえなくその提案は破綻してしまった。
焦げた朝食を見た姫宮アンシーのニコニコとした笑顔に二人が恐怖する中、ウテナが食事の準備は自分一人で構わないと助け船を出した。
結果、食事の準備そのものはウテナに任せることとなった。

が、流石にウテナ一人に食事を用意させるのは、いくら本人がかまわないと言っても気が引ける。
そのためまどか達は、用事がない場合は、ウテナの手伝いをすることを決めたのだ。

ちなみに、さやかは現在、音楽室に足を運んでいる。
あの生徒会執行部の、薫幹に会いに行くと言っていた。
なんでも、向こうがさやかの幼馴染である上条君の名前を知っていたらしい。
どこかのコンクールで演奏を聞いたことがあったそうだ。








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