過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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381: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:45:40.49 ID:QuGSr0TO0

―――――


時間は夕暮れを過ぎて夜になり、繁華街は賑わいを見せていた。
以下略



382: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:46:40.92 ID:QuGSr0TO0


よって、ほむらは帰宅を急いでいた。

幸か不幸か、ほむらには趣味と呼べるものはない。
以下略



383: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:49:04.99 ID:QuGSr0TO0


ほむらは小さくため息をついた。

また、だ。また彼女のことを考えてしまっている。
以下略



384: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:52:06.53 ID:QuGSr0TO0


なんと甘い考えだったのか。

自分が彼女のことを覚えている。
以下略



385: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:53:42.76 ID:QuGSr0TO0


(冷えるわね…)

季節はもう春を過ぎ、夏に入ろうとしている。
以下略



386: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:54:49.75 ID:QuGSr0TO0


いや、そちらのほうがいいのだろうか。

機械になってしまえば記録を忘れることもない。
以下略



387: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:55:52.21 ID:QuGSr0TO0

結局、自分が楽になりたいだけなのだ。
そのためにまどかを一人ぼっちにしようとしていた。

最低だ。
以下略



388: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:56:47.55 ID:QuGSr0TO0

キュゥべえの言葉を思い出す。

誰もそのことを立証することは出来ない。
それが自分の頭の中の夢物語だとしても、それを確かめる術はない。
以下略



389: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:57:58.67 ID:QuGSr0TO0


世界は言う。
鹿目まどかという存在は、最初からいないのだと。

以下略



390: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:58:52.78 ID:QuGSr0TO0

本当に、まどかはこの世界に居たのだろうか。
ふと、気が付くと不安になる。自分は本当に彼女のことを覚えているのだろうか。

彼女の顔は、本当にあの顔だっただろうか。
以下略



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