過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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390: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:58:52.78 ID:QuGSr0TO0

本当に、まどかはこの世界に居たのだろうか。
ふと、気が付くと不安になる。自分は本当に彼女のことを覚えているのだろうか。

彼女の顔は、本当にあの顔だっただろうか。
以下略



391: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 00:59:42.60 ID:QuGSr0TO0


気がつくと、いつの間にか見滝原の駅の前に来ていた。 

ここには、あまり良い思い出はない。
以下略



392: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:00:45.15 ID:QuGSr0TO0


どうして、あんなことをしたのか。
後になっても、ほむらはそのことは分からない。

以下略



393: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:05:47.73 ID:QuGSr0TO0

だから、きょろきょろと周囲を見回していた人を見かけても、話しかけることは本来ほむらにとってはあり得ないことのはずだった。


「あの…」
以下略



394: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:06:57.16 ID:QuGSr0TO0


「あ、その、えっと…」

「?」
以下略



395: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:08:17.17 ID:QuGSr0TO0

自分から名乗り出たのに満足に道案内をできないとは、とんだ間抜けだ。
笑われても仕方がない。自分がダメな人間であることを改めて自覚させられる。

やはり、自分はどうしようもなく弱い人間なのだ。
以下略



396: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:09:44.49 ID:QuGSr0TO0


改めて見てみると、やはり普通の人には見えない。
平日にこんな姿をしているというのもあるが、どことなく異質な気配が彼女にはあった。

以下略



397: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:11:25.76 ID:QuGSr0TO0


十分、変だろう。

この駅で降りたということは、何らかの目的がこの場所にあったはずだ。
以下略



398: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:13:26.52 ID:QuGSr0TO0

それとも、何かを期待していたのだろうか。

だとしたら、何と女々しい事か。
普通から外れていても、まどかを知らない大多数の中の一人でしかないというのに。
以下略



399: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:15:58.72 ID:QuGSr0TO0


「そうですか」


以下略



400: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/04/30(月) 01:16:51.29 ID:QuGSr0TO0





以下略



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