過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった5
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331:れいまぁ ◆9ozEqs2lE0cc[saga]
2012/04/01(日) 02:00:40.62 ID:5ErbohVa0
 「そうかなぁ」

 「そうだよ、絶対そう!!」

 二人が話しながら歩いていると、少年は石造りの階段を見つける。手すりが無く、草が生い茂った状態の石階段。
以下略



332:れいまぁ ◆9ozEqs2lE0cc[saga]
2012/04/01(日) 02:02:00.89 ID:5ErbohVa0
 「ほっ、ほっ!!」
 
 もうあと少し。
 少年が石階段から顔を出すと、

以下略



333:れいまぁ ◆9ozEqs2lE0cc[saga]
2012/04/01(日) 02:02:54.78 ID:5ErbohVa0
 「うーむ」

 少年は唸る。早くも万策が尽きてしまった。なんて聞いてみたらよいものか。
 少年が腕を組み、頭を捻っていると、天狗が少年に近づいて右拳を差し出してきた。

以下略



334:れいまぁ ◆9ozEqs2lE0cc[saga]
2012/04/01(日) 02:03:57.41 ID:5ErbohVa0
 「……」

 天狗は飴の乗った自分の手をずっと眺めている。表情はうかがえないので、天狗が何を考えているのか知る術は無い。

 「今日もらったやつだから腐ってないよ?」
以下略



335:れいまぁ ◆9ozEqs2lE0cc[saga]
2012/04/01(日) 02:05:07.04 ID:5ErbohVa0
 「ま、まってよもー。はっ、はっ……これはトンネル?なんでこんなのがあるの?」

 「わからない!でも、でもここを潜ったら!!」

 もしかしたら向こうの世界に行けるかもしれない。
以下略



336:れいまぁ ◆9ozEqs2lE0cc[saga]
2012/04/01(日) 02:10:59.51 ID:5ErbohVa0
 「もうー、置いてかないでって言ったのにぃ!!」

 トンネルから涙声の少女が現れた。

 「……ごめん」
以下略



337:れいまぁ ◆9ozEqs2lE0cc[saga]
2012/04/01(日) 02:16:47.69 ID:5ErbohVa0
    ・次回予告・

 何事も無く高校生になった主人公達。あの一夏の思い出も、もはや色あせるほどになっていた。平凡に平凡を重ねた日常は、少年から情熱を奪っていったのだ。
 
 「飴、おいしかったよ」
以下略



338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)
2012/04/01(日) 02:47:04.77 ID:yKMdfajI0
なん・・・だと・・・?


339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/01(日) 02:50:42.19 ID:5ErbohVa0
youtu.be


340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/04/01(日) 03:03:42.46 ID:z5DrSKw/o
マウスパッドいらねぇwwwwwwww


341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/04/01(日) 03:53:09.21 ID:HSKf4lcAO
Qw0さんが早く見つかると良いですね。
投下お疲れ様でした。



以下略



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