188:にゃんこ[saga]
2012/03/04(日) 14:44:50.59 ID:3MkZB8Lw0
「憂ちゃんのマッサージ、気持ち良かったぞ。
そんなに溜息吐いてないでさ、後で梓もやってもらえよ。
憂ちゃんにマッサージしてもらえば、そんな気持ちも吹っ飛ぶぞ?」
189:にゃんこ[saga]
2012/03/04(日) 14:45:20.59 ID:3MkZB8Lw0
「ど……、どうしたんですか、急に……?
私……、謝られるような事、律先輩にされてないですよ……?」
「いや、無理するなって、梓。
190:にゃんこ[saga]
2012/03/04(日) 14:45:51.95 ID:3MkZB8Lw0
軽く視線を向けてみると、梓が寂しそうな表情になってる気がした。
やっぱり、唯に抱き着かれなくなるかもしれないのが寂しいんだろうな。
私は梓を安心させるために、梓の頭に軽く手を置いて微笑んだ。
191:にゃんこ[saga]
2012/03/04(日) 14:46:18.27 ID:3MkZB8Lw0
「律先輩?」
梓が不安そうに私の顔を覗き込む。
私が何も言わなくなった事を不審に思ったんだろう。
192:にゃんこ[saga]
2012/03/04(日) 14:47:06.79 ID:3MkZB8Lw0
今回はここまでです。
後輩が意外に活躍していますね。
193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/04(日) 19:54:02.12 ID:XZCxLWxeo
乙
194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/05(月) 04:36:02.31 ID:YFCDBiVZo
乙です
195:にゃんこ[saga]
2012/03/06(火) 19:58:50.16 ID:c3OzPGO10
「それより律先輩、本当に肘の傷、大丈夫ですか?
皮が丸ごと捲れちゃってすごく痛そうなんですけど……」
不意に梓が私の肘を見て、心配そうに呟く。
196:にゃんこ[saga]
2012/03/06(火) 19:59:54.58 ID:c3OzPGO10
「そういえば律先輩?」
身体を起こして長椅子に座り直し、
憂ちゃんに肩を揉まれてる純ちゃんが私に訊ねる。
197:にゃんこ[saga]
2012/03/06(火) 20:02:05.76 ID:c3OzPGO10
どうも憂ちゃんと比べると、
我が幼馴染みながら情けなくなるけど、それもそれで私の好きな澪の一面だ。
そこが嫌いだったら、こんなにも長い間、澪と付き合ってない。
高校だってきっと別の高校にしてた。
だから……、私は澪を大切に思うのと同じくらい、私を大切にしなきゃいけない。
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