過去ログ - 勇者「世界救ったら仕事がねぇ……」
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908: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:41:11.19 ID:cF3n7zHfo
勇者「だってあれ、壊れやすそうだぞ?」
見ているうちにも、鳥魔物が球体に傷を付けていく。
傷口から、黒い霧が噴出してきている。
909: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:42:36.76 ID:cF3n7zHfo
虎魔物「その女がこの事態の知恵を握ってんだろ」
勇者「そりゃそうかもしれんが」
虎魔物「なら一旦、退いて、そいつの傷を癒せ」
910: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:43:08.86 ID:cF3n7zHfo
勇者「うおおおっ!」
空を飛んでいたのは何秒か。
911: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:44:51.59 ID:cF3n7zHfo
割れた球体の周りで激しくぶつかり合う影。
しかし、それをはっきりと見る間もなく、鈍く腹に響く衝撃が、勇者たちに向かって来た。
ずずぅぅぅんん―――びりっ、びりぃぃぃ―――
912: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:45:20.00 ID:cF3n7zHfo
城外。
ずぅぅんん、ん―――
913: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:47:05.77 ID:cF3n7zHfo
戦士「……勇者!」
勇者「逃げるぞ! なんかやべー!」
商人「冗談やめてくださいよ!」
914: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:48:21.82 ID:cF3n7zHfo
城内。
闇に包まれている中で、魔物たちは盛んに動いていた。
何しろ闇の力は、魔物たちを凶暴に、強力にさせる「システム」なのだ。
その球体から発せられる瘴気は、新たな魔物さえ産んでいた。
915: ◆WPwc2pN1N6[saga]
2012/03/07(水) 23:49:39.14 ID:cF3n7zHfo
虎魔物「鳥、聞こえるだろうがっ!」
鳥魔物「……! ……!」
916: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/07(水) 23:50:06.88 ID:cF3n7zHfo
今夜はここまで〜。
917:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県)[sage]
2012/03/07(水) 23:58:27.33 ID:g98GurIh0
あぅぅ・・・
虎ぁ鳥いいいいい
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