過去ログ - 文才ないけど小説かく(実験)
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384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/20(日) 03:32:31.00 ID:lIcWqHTQo
残念ながら現在品評会は行われてないんですよ〜
現在は、ここでお題をもらって書いてここで発表して
感想をもらってまたお題をもらって……ていう感じで
細々とやってるんですよ〜


385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/05/20(日) 03:34:16.17 ID:/r/zvaHP0
そうなのか
なら普通にお題をもらって書くよ


386:350[sage]
2012/05/20(日) 04:04:21.89 ID:Q6kduw6+o
>>385
コンディショングリーン


387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/05/20(日) 04:37:31.09 ID:/r/zvaHP0
>>386
thxもらいます

しかし馴染みない言葉だなぁ


388:350[sage]
2012/05/20(日) 04:42:18.99 ID:Q6kduw6+o
>>387
デフコン1

の方が良かった?


389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/05/20(日) 04:47:17.99 ID:/r/zvaHP0
>>388
いや>>386で書くよ
どちらにせよ知らない言葉みたいだ


390:題名「カラー・チェンジ」 0/7 お題「コンディション・グリーン」
2012/05/20(日) 08:18:55.42 ID:/r/zvaHP0
少し長くなったけどとりあえず書けたので投下する


391:題名「カラー・チェンジ」 1/7 お題「コンディション・グリーン」[sage]
2012/05/20(日) 08:20:36.45 ID:/r/zvaHP0

「大変だよ、三城くん」
 言葉のわりには落ち着いたような、むしろ落ち着くよう自分に課しているかのような口調で、文野はそう言った。言われてから数刻、三城は
右から左の耳を恐るべきスピードで通過して、そのまま大気に溶けてしまった言葉の意味を読みとれず、ただポカンと口を開けて文野を見た。
「三城くん」もう一度、文野は言った「大変だよ」
以下略



392:題名「カラー・チェンジ」 2/7 お題「コンディション・グリーン」[sage]
2012/05/20(日) 08:22:29.24 ID:/r/zvaHP0
「ねえ、三城くん!」
「どうしたんだよ文野。何が大変だ? 何が」
「――それはこっちの台詞だ。ああ、まさかまたアレか。また飛んだな、三城くん。ねえ、きみは本当に覚えてないって言うのか?」
「悪いけどな文野。僕の頭はきみと違って、回転速度が遅いんだ。僕が忘れちまった時は、思い出すよりも」
「そうだな! 私が話した方が早い!」
以下略



393:題名「カラー・チェンジ」 3/7 お題「コンディション・グリーン」[sage]
2012/05/20(日) 08:23:47.33 ID:/r/zvaHP0
「は?」
「だから緊急警報が発令されたと言っている」文野は何かに怯えているように語気を振るわせている「さっきの放送、聞いてたろ」
「そういえばそんなことが」
 あれは情報の授業が終わってすぐのこと、寝起きのような粘っこい倦怠感の中を、止めたはずの目覚まし時計がまた鳴ったような感じで、
突然にスピーカーが叫んだのだ。その時の三城はただ何を思うでもなく文野の胸を凝視していて、スピーカーの言うことよりもあのDカップの
以下略



394:題名「カラー・チェンジ」 4/7 お題「コンディション・グリーン」[sage]
2012/05/20(日) 08:25:55.57 ID:/r/zvaHP0
「文野?」
「きみはね、他の奴らとは違うと思ってた。あの愚鈍でゾンビみたいな無神経の奴らとは」
 周囲では誰も動いている気配がない。まるで彼らの存在が溶けて一つの大きな空気になってしまったかのように――そう言えば、先程も空気
に溶けるという表現があった気がと三城は考える。
「きみなら、私と同じようにこっちの世界に来られるのではと、そう思ったよ」
以下略



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