967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/21(月) 07:03:56.05 ID:vSzoNZeIO
おつん
968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/21(月) 15:13:01.10 ID:VGbsNTDDO
おつ
このあとを考えるといたたまれない
969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/05/21(月) 21:15:53.22 ID:iifmGXKho
作者です
諸般の事情により本日は休載します
ごめんなさい
970:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/05/21(月) 23:27:57.79 ID:XRBAfv6ho
あらまあ
971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2012/05/22(火) 01:02:46.59 ID:roP0AAdPo
乙です 無理なさらぬよう
972:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/22(火) 06:54:58.70 ID:+rEw1qkIO
乙乙ん
応援しとる
973:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/22(火) 07:06:59.34 ID:aBiwTla+o
作者さん、いつも乙です。
お忙しい用でしたら、本日の投下が終わったら
次スレを立てるだけ立てて
少しお休みになっては如何ですか?
974:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/22(火) 14:54:45.29 ID:ub1fBhbIO
めいれい
がんがんいこうぜ
→りあるをだいじに
いのちをだいじに
975:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/22(火) 23:44:18.94 ID:zPJD6ADzo
その夜、妹にキスされた興奮ともう引き返せないところまで踏み込んでしまったというストレスとが僕の中でごちゃごちゃに交じり合っていて、僕にはその感情を制御することができず結局捨てアドの作成すら手がつかない有様だった。
僕は答えの出ないことはわかっている疑問について考え込んだ。一つは妹が今僕のことをどう考えているのかということ。僕は臨時のお兄ちゃんとして兄君と幼馴染さんに代わって妹を守っているつもりだった。最初は女のことが気になって妹に接近したのだけど、妹に惹かれるようになってからは、僕は妹の願いをかなえてあげることに目的を変更したのだった。そして傷付くことを恐れた僕は自分の行為に対して何も見返りを求めてはいけないと自分に言い聞かせてきた。僕なんかとと妹がカップルとして釣り合わないことは自分が一番よく知っていたから。それに一番最初に妹のことが気になると白状した僕に対して彼女は、誰とも付き合う気がないと正直に話したことだし。
その後、妹が人目を気にする様子もなく僕の手を握ってたり、寄り添って歩いたり、更には頬にキスしてくれたりしても僕は勘違いはしなかった。
976:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/22(火) 23:47:48.36 ID:zPJD6ADzo
泣き出しそうな顔で俯いていた妹の姿を見下ろした時、僕はそのことが自分にもたらすリスクは承知のうえではっきりと決断したはずだった。でも、あらためて自分がしようとしている行為が女や、場合によっては兄君の人生に及ぼす影響と、そしてそれを仕掛けたのが僕であるというこ
とが本人たちや世間に知られた時に僕が失うかもしれない物の大きさを考え出すと、やはり今でも僕は体が震えだすほど怖かったのだ。
妹の好意の予感と、妹に好意を抱かれるおおもととなったであろう、僕が仕掛けようとしている行動への恐怖。僕は何度もそれらを天秤にかけてみた。昨日までならまだ引き返せたかもしれなかった。こんなにも妹を求めている僕だったけど、その僕の恋情さえ諦めさせるほどの恐怖が僕を襲っていたのだから。でももはや手遅れだった。昨日までなら止められたかも知れなかったことも、今日の妹のキスによって、もはや僕は引き返せないところまで連れて来られてしまったみたいだった。
977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/22(火) 23:50:27.88 ID:zPJD6ADzo
そのせいか、あるいは妹にキスされて興奮していたせいか、翌日目を覚ました時僕は自分の身体に異常を感じた。体が妙に重くそして気だるかった。喉にも痛みを感じる。それでも僕は時間を確認すると慌てて身支度をして登校しようとした。既に遅刻ぎりぎりの時間になっている。
朝食をパスして自宅から出ようとしたところで、僕は母さんに捕まってしまった。母さんは僕を呼び止めるとリビングに連れて行き体温を測るよう僕に言った。完全に失敗だった。母さんに呼び止める前に登校していれば、今日も妹と会えたはずなのに。
案の定、僕がしぶしぶと差し出した体温計を見た母さんは今日は休むように僕に言い渡した。さすがにこの体温で登校すると言い張ることもできず、僕はしぶしぶ自分の部屋のベッドに逆戻りさせられたのだった。
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