824:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/26(日) 22:19:54.36 ID:pOQ9sNVj0
火薬と、硝煙の臭い。
まぶたに焼け付く臭いに、咳をしてむせ返る。
少し離れたソファーには功刀が座っていた。
彼はチラシのようなものを読んでいたが、
それをテーブルに置いて、コーヒーカップを手に取る。
「ドウした? まだ三時間シカ発砲してないガ」
「殺す気ですの? 魔法力を上げるって、
こういうことですの?」
その場にへたり込んだ燐に、立ち上がって近づき、
功刀は手を伸ばして立ち上がらせた。
「魔法力を上ゲルコとは出来ナイ。
正確に言うト、魔法力のコントロールを、
自分ノ体で掴むという訓練ダ」
979Res/589.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。