878:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/29(日) 22:24:15.64 ID:ur+gV4mt0
風を切って落下しているため、
燐には何の音も、光景も見えなかった。
そこは、「影」が出来ない空間だった。
少し離れた場所を自由落下していた硲の姿が消える。
一瞬後、彼は功刀に肉薄していた。
「僕は『距離』を消すことが出来るんだ。
あの世で兄さんに会ったら、教えてあげてくれよ」
「…………!」
「グッバイ。功刀。本気で喧嘩したのは、
久々だから楽しかったよ」
彼の腕が掻き消え、空気が鳴った。
腕を振り上げておろす。
その衝突までの「距離」をゼロにする。
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